歯の表面に付いた茶渋やヤニなどの色素(ステイン)を落として、元の歯の色に戻すのが歯のクリーニングです。
歯の表面に色素が着色して変色している場合、歯のクリーニングのみで白くできる場合があります。
歯自体の色を白くする場合は、歯のクリーニングの後にホワイトニングを行う事で歯の色をより白くすることができます。
歯は日常の飲食で着色してきます。ティーカップや湯飲み茶碗は使っているうちに真っ白な陶器の底のほうが茶色くなってきます。
あれは陶器の表面に茶渋がついてくることにより起こるのですが、お茶を飲み終わるまでの短い時間でも毎日使っていると茶色く着色してきます。
これと同じことがお口の中でも起こっていて、コーヒーや紅茶が好きで毎日飲んでいる人は歯に茶渋がついてきます。
具体的にはコーヒー、紅茶、烏龍茶などのお茶類、赤ワインやブルーベリーやぶどうなどタンニンが含まれたフルーツは歯に沈着しますので注意が必要です。
食べたあと舌に色がつくようなものはなるべく避けたほうが良いでしょう。
これらのものを食べたあとにはなるべく早く歯を磨くか、うがいだけでもすることをお勧めします。
歯に着色しやすい食品:
コーヒー、コーラ、紅茶、ウーロン茶などのお茶類、赤ワイン、煙草、葉巻などのタバコ製品、 カレー、ケチャップ、しょうゆ、ソース、マスタード、トマトソース、ベリー類、色素の濃いうがい薬(特にポピドンヨード)、液状の漢方薬、合成着色料を使用した食品など。
従来、歯のクリーニング時に使用される研磨剤の多くはミント味でした。
しかし、歯全体のクリーニングを行うと、1時間~2時間程度かかるため、ミント味以外のフレーバーの要望も多くありました。
ティースアートでは、好きな味をお客様に選んでいただき、使用するフレーバークリーニングを導入、お好きな味で楽しみながら、
歯のクリーニングをお受けいただくことができます。 (銀座店、日比谷店、新宿店、渋谷店のみ先行導入)
フレーバーの種類
オレンジ、グレープ、ラズベリー、チョコレート、ストロベリーバニラ、
オレンジバニラ、クッキードーナッツ、バブルガム、ミント
ティースアートで行っているクリーニングは、色素の付着状況にもよりますが、6本で15~20分、全体のクリーニングでは1時間30分~2時間
程度いただいております。
これは粗さの違う4種類の研磨剤を粗いものから細かいものまで順番に使用し最後に艶出しを行うという段階を追った施術を行うからです。
このため最低でも1本あたり3~5分程度かかってしまいます。
艶出しを行わずに色素だけを落とすサービスクリーニングは、全体のクリーニングでも20分程度で終わりますが、見た目はきれいになっている
ようでも、目に見えない傷が残っています。
日常生活でその傷の中に色素が入り込んでしまうと、歯を磨いても傷の中に入った色素は取ることができないため、1ヶ月くらいですぐに
色素が目立ってしまい、早い時期に再びクリーニングを受けなければならなくなります。
ティースアートのクリーニングのあとは、歯の表面がつるつるになるため、その後は色素がつきにくくなります。
色素が付いてしまっても通常の歯磨きによって簡単に取ることができ、3~6ヶ月に1回程度のクリーニングで十分になります。
時間はかかってしまいますが、色素がつくたびに何度もクリーニングを受けるより、歯にとっても優しい施術です
歯の表面のヤニや茶渋などの色素を落として元の歯の色に戻す「歯のクリーニング」です。
汚れを化学的に分解して除去します。
ティースクリーニングだけでは落とせない、隙間に入ってしまった着色などに有効です。
お口の中全体のクリーニングとブラッシングをし、フッ素でコーティングして仕上げます。
定期的に行えば虫歯予防や歯周病予防にも効果があります。
タバコを吸う人専門の「スモーカーズコース」は歯にこびりついた「ヤニ」をスピーディーに取り除いて元の歯の色に戻します。
タバコの臭いが気になる方にもお勧めします。
ホワイトニングのメンテナンスのときや、着色がほとんどない場合に行います。
表面に薄く付いた色素を取り除きます。
お子様向けのクリーニング。
イベントやお受験のときなどに。