シーシーデンタルオフィスでには、このような特徴的なシステムがあります。
検査分析結果、治療計画書、タイムテーブル、納入票、インフォームドコンセントフォーム、矯正中の注意事項、矯正装置の扱い方などの書類を準備し、明確な方針で治療を進めています。
矯正治療は、他の疾患と比較して、長期に及ぶ場合がほとんどです。治療開始前に十分な情報を記録しておき、治療経過の記録を積み重ねることで、現在の状況を把握することができます。
シーシーデンタルオフィスでは、カルテのデジタル化をし、約6ヵ月ごとに写真を撮って、独自のプログラムによってその経過をパソコンの画面上で比較して見ていただいています。また、ご希望の場合、動的治療終了後にCDRなどに焼いて差し上げています。
知りたい情報を知りたい時に得られるようにしています。
矯正装置がついていると、一般の歯科医院では歯のクリーニングを受けることが困難な場合があります。
シーシーデンタルオフィスでは、約6ヵ月ごとに歯のクリーニングを行い、口の中の健康を保てるようにお手伝いしています。もちろん、自分の毎日のクリーンアップが最も大切なことです。
見た目はきれいでも歯にハードな材料や虫歯や歯周炎を起こす可能性が高い治療方法があります。
シーシーデンタルオフィスでは、矯正装置、接着材料、矯正治療方法に注意して、歯にダメージをできるだけ与えない努力をしています。
例として,
・セラミックブラケットを使用しない。(プラスティックを使用)
・できるだけ,バンドを使用しない。(直接チューブをセット)
・歯に優しい接着剤の使用。(歯の脱灰が少ないシステムを採用)
・歯を磨きやすい矯正装置の選択。(ストレートワイヤー法)
シーシーデンタルオフィスでは、次のような治療目標の下に矯正治療を行っております。症例写真を見る時は、この点に注意して見てください。
1. 緊密な咬合 (しっかりした噛み合わせ)
2. Midlineの一致 (上下の真ん中が一致する)
3. 1歯対2歯咬合 (1本の歯に対して2本の歯があたる)
4. Canine ClassI (上下の犬歯の位置関係が良好)
5. Molar ClassI (上下の6才臼歯の位置関係が良好)
6. Overjet (上下前歯の垂直的な噛み合わせが良好)
7. Overbite (上下前歯の水平的な噛み合わせが良好)
8. no crowding (デコボコがない)
9. no space (スペースがない)
10. 根のパラレリング (歯の根ができるだけ平行に)
1. 外科症例
当院では,東京歯科大学の病院に手術を依頼させていただき、当院の矯正専門医がその手術に参加します。ただし、現在のところ、自費の手術になっています。
2. 咬合の再生を考えた症例
銀歯やブリッジなどでは治せない症例を矯正治療と補綴治療で治すことが可能です。当院では補綴と矯正の別々の専門医が治療計画を立てています。
3. ブリッジを使用しなくなる症例
虫歯などで歯を抜き、ブリッジで治しているところを矯正治療に利用してブリッジを使用しないようにできる場合があります。ブリッジがなくなり、歯並び噛み合わせがよくなり、快適になります。
4. 審美歯科や美容歯科では不可能な症例
審美歯科や美容歯科にて治療をした後、不幸なことに満足できなかった場合、矯正治療を中心として再治療し、快適な環境を取り戻すことが可能な場合があります。
5. 矯正で抜歯した歯を移植する症例
矯正治療で抜歯が必要になった場合、虫歯などで歯を抜いている場所に、その歯を移植できる可能性があります。矯正治療で快適になる上に、歯を失った場所の再生をすることができます。
矯正期間中に、ご結婚されたりする方もたくさんいらっしゃいます。
シーシーデンタルオフィスでは、矯正装置の除去を行うことができます。つまり、ご結婚式の直前に装置を除去して、その直後に装置を再セットすることを1回だけ無料で行っています。ただし、矯正治療期間の遅延(6か月延長される)をご考慮下さい。年に数名の方がご結婚されています。
また、年に数名の方がご出産されています。(もちろん、矯正装置を付けたまま)
矯正治療中に、治療上、患者の都合上、いろいろな問題が起こってきます。
専門的な知識を持っていない患者様の立場に立って、いろいろなご指導をしています。当診療所の患者様は、わからないことや不安に思うところを遠慮なく質問されています。
矯正治療のこと、虫歯の処置のこと、親知らずのこと、ホワイトニングのこと、その他歯科全般に渡る疑問にお答えしています。ご遠慮せずに、どんどんご相談ください。
ごく当たり前のことですが、当診療所では、矯正専門医が矯正治療を行っております。装置の着脱(ゴムをかけたり)、歯のクリーニングやストリッピング(矯正治療のために歯を紙ヤスリのような物で削ること)も歯科医師が行っております。
よく質問される「矯正治療は誰がしますか?」「アシスタントが治療することはありますか?」に対するお答えです。
矯正治療後の満足度は、本人が納得できるところまで治療が終了していることだと思っています。現代の技術で不可能なこともありますが、できるだけご希望に添えるようにしています。