新井歯科クリニック院長の新井雅志です。
当院は患者様に快適に生活していただくように、お口の健康を維持するお手伝いをさせて頂きます。明るく元気な笑顔と明るく元気な声が飛び交う歯科医院を目標にがんばっています。お口のことでお困りの事がありましたら、当院院長であります新井雅志にご遠慮なく何でもご相談下さい。出来る限りのことをさせて頂きます。
院長 新井雅志 / 一般歯科、矯正歯科、小児歯科、インプラント、審美歯科、予防歯科
私が歯科医になろうと決めたのは、確か高校2年生の時だったと思います。
私の父は内科の医師で、家にはいつもとても重い往診バッグがあり、かばんの中には子供の興味を引くものがたくさん詰め込んでありました。聴診器や注射器、薬の類、アンプルなどがこれ以上もう入らないだろうというくらいあって、弟(内科医)と遊び道具にしていたのを覚えています。
そんな子供時代から父を見て育ってきたわけで、幼いながら医療の道へと行くのかな？と漠然と思ってはいました。そんなある日の夜、私の祖母が急に気分が悪いと言い始め寝転んでしまったのです。すかさず父が応急処置をしているのを見て、「へエー！医者ってすごいんだなあ」とこの時ばかりは尊敬しました。
当時の一般的なテレビに出てくる医者と言うと近寄りがたい雰囲気がありましたが、普段の父は仕事の話はせず、酒を飲んでタバコをたくさん吸って、テレビを見ながら寝てしまい、他人が見ると到底医師には見えない人物でした。そんな父でもいざと言う時にはすごいという事をまざまざと見せ付けられました。私の周囲にいた方からはいつも「将来はお医者さんだねぇ」なんてよく言われた事がありました。そしていつの日にか自分でも「そうかやっぱり医者になるのか？」と思い始めていました。
それから何年か経ったある日、父の勤務していた病院に、歯科が開設されました。私は父からいつも「お前は首から上が全部悪いな」と言われていました。それは具体的に言うと、頭が悪い(成績のこと？)、顔が悪い(歯並び・虫歯)、目が悪い(近視)、鼻が悪い(鼻炎)とここまでくればなんでもありでしょう。こんなことをいつも言われていて、今思えば不良にならなかったのが不思議です。そんな父に「自分の苦しみを味わった時こそ、初めて他人を思いやる事が出来ると」言われたのを覚えています。私は自分の歯並びが悪くて子供の頃にとても嫌な経験をしていまして、そこで、自分みたいに嫌な思いをする子を一人でも減らそうと、歯科医を志したのです。
大学を卒業して勤務した医院の先生は、これからは矯正治療が出来なくてはだめだと教えてくれて、すぐに矯正の勉強コースに出してくれました。それ以降、矯正関係の研修会や講演会にはおよそ高級車1台分の費用を費やしました。今でも、日々勉強をし続けています。
私の趣味の1つは仕事です。なんて事を言うとカッコ良く聞こえますが、決して間違ってはいないのです。
実は、私は小学生の頃、親があきれてしまうほどプラモデルを作っていました。小さな部品をひとつひとつ組み立てて大きな模型を作っていく楽しみは計り知れないものでした。
いまはもうプラモデルは作りませんが、歯科の治療はそれと似た部分があります。1本1本の歯を治療して、1ブロックを形にして、最終的にお口の中全体を組み立てていくという過程は大変良く似ています。何事も好きでなければ続きませんが、私はこの仕事がとても好きで楽しみながらしています。
| 昭和56年3月 | 境町立南中学校卒業 |
|---|---|
| 昭和59年3月 | 群馬県立太田高等学校卒業 |
| 平成2年3月 | 日本大学歯学部卒業 |
| 平成2年5月 | 千葉市 上野歯科医院勤務 |
| 平成9年3月 | 日本歯科医師会入会・伊勢崎歯科医師会会員 |
| 平成9年4月 | 新井歯科クリニック開院 |
| 平成17年4月 | 伊勢崎市境南中学校 学校歯科医 |
日本顎咬合学会会員、認定医
日本矯正歯科学会会員
日本成人矯正歯科学会会員
日本一般臨床医矯正研究会会員
日本口腔インプラント学会会員
新井真理 / 一般歯科、小児歯科
