矯正歯科では、歯並びを正しく美しく整えることで、患者様を心身共に元気にするお手伝いをしています。
歯並びが整っていないと、口元が気になって顔を伏せがちになったり、大きく口をあけて笑えなくなったりしてしまいます。また、そういった見た目の問題だけでなく食べ物がうまく噛めないことから、健康面や精神面に支障をきたすこともあるのです。
当クリニックでは担当矯正医が月に1回来院し、専門的な矯正治療を行います。治療に使用する装置や期間、費用などについても、患者様にご納得いただけるまでわかりやすくご説明します。どんな疑問も心にためておかずにお気軽にご相談ください。
ご自分の歯並びが正しいかどうか、チェックしたことはありますか? では、チェックの前に正しい歯並び・悪い歯並びとはどのようなものなのでしょうか。
1.歯の並びに重なりやすき間がない
2.美しいアーチを描いたように、または半楕円形に並んでいる
3.上顎が下顎を覆う形で均等に噛み合っている
4.前歯が前に飛び出したり、傾いたりしていない
5.口元や上下の顎を含めた顔全体のバランスが整っている
過蓋咬合
上顎が下顎に被さってしまい、下の歯が見えなくなっています。食べ物をよく噛むことができません。
開咬
口を閉じた時に、上下の前歯の間があいてしまっています。指しゃぶりが原因になっていることが多いです。
受け口
上の歯より下の歯が前に出てしまっています。食べ物がうまく噛めないだけでなく、発音にも影響します。
叢生(そうせい)
顎に歯が生える十分なスペースがなく、歯がでこぼこに生えてしまっています。上下の歯が噛み合いません。
出っ歯
上の前歯が出っ張っていたり、傾いていたりします。上顎全体が前に出ていることもあります。
上下顎前突
上下の歯が共に前に突き出しています。そのため、唇が閉じにくくなってしまいます。
ご自分の歯並びと照らし合わせて、いかがですか? 歯並びは、一見見た目が整っていても、噛み合わせが悪ければ顎関節症や肩こり、腰痛などの原因にもなります。気になる部分がありましたら、お早めに歯科医院に相談しましょう。