最近、駅など人が集まるところにAEDが設置され始め、かつ人命救助に成果を挙げているというニュースを耳にします。
当院でも大勢の患者様がいらっしゃるため、万が一に備えてAEDを導入しました。
使わなくていいのが一番ですが、高齢化のすすむ現状では備えあれば憂いなしです。
救急車の到着まで威力を発揮してくれるでしょう。
AEDとは、「自動対外式除細動器」のことです。
Automated External Defibrillator(自動対外式除細動器)の頭文字をとって、AEDと呼ばれます。
よくTVドラマなどで、医師が機械を手に取って「流すぞ!離れて!」「ガシャン!」と、意識のない患者さんに電気ショックを与えるシーンを、ご覧になったことはありませんか?あの機器です。
以前は医師や救命救急士に使用が限られていたこのAED、2004年7月から、私たち一般市民も使用することが認められました。
もちろん、AEDの講習を受けていなくても、使用することができます。
王禅寺歯科クリニックの院内紹介です。
皆様が安心してご来院いただけるよう常に清潔でいることを
心掛けております。
また、院内はバリアフリーとなっておりますので車椅子の患者さまもご安心下さい。
より完璧に衛生管理を行う為にも、皆様からのご意見をお待ちしております。
待合室
チャイルドコーナーもご用意しております。
タービンで歯を削るとき、入れ歯の調整で削るとき、超音波スケーラーで歯石を取るとき、細かい水滴や、削りカスが空気中に飛散します。
タービンの水は周囲2mまで飛散しているそうです。
その水や削りカスを強力なバキューム装置で吸い取って汚染を防ぐのがフリーアームです。
1.器具は一つ一つ手洗いをしていきます。
2.細かな器具などは小型超音波洗浄機で汚れを落としていきます。
3.大型の超音波洗浄機で微細な汚れも落としていきます。
4.オートクレーブという高圧蒸気滅菌器です。
病原性の有無にかかわらず手術や治療器具すべての細菌などを死滅させます。
5.紫外線照射付きのキャビネットで、滅菌した器具のを清潔に保管します。
6.小器具類は一つ一つ滅菌パックし、使用する時にはじめて封を開けます。
7.滅菌パックされた手術器具です。
8.歯を削るドリルも一人一人に滅菌パックされた物を使用します。
使い回しは感染のもととなってしまいます。
9.歯根の治療で使うファイル(やすり)という器具です。
たとえ1本しか使わなくても一人1セット滅菌しています。