『歯を白くしたい』
『歯並びも含めて歯を美しく見せたい』
『治療時の詰め物や被せ物を自然な歯に近く見える物を使用したい』など
審美歯科は、歯の美しさを求めていく歯科治療のことです。
そしてもっともご要望として多いのが『ホワイトニング』です。
この治療の多くは保険治療対象とならず、自費での治療となる場合が多いです。
日本でもホワイトニングの関心が高まり、TVや雑誌などから色々なホワイトニング方法の情報が得られるようになりました。
その結果、どの方法が効果的に自分にもっともあったホワイトニング方法なのか迷ってしまうようになってしまいました。
ホワイトニングには、歯科クリニックで行う『オフィスホワイトニング』と、患者様がご自宅で行う『ホームホワイトニング』があります。
どちらのホワイトニングであっても過酸化水素の含まれる薬剤により歯を白くします。
様々なホワイトニング剤がありますが結局は、その中に含まれる過酸化水素が歯に作用するのです。
最近開発されたホワイトニング剤であれば何を使用しても効果にさほど違いはありません。
ただし、薬剤の濃度が効果に直接関係します。
濃度が高いほど効果がありますが施術時に痛みが出ることがあります。
エナメル質の脱水症状と考えられています。
これはどのようなホワイトニング剤でも避けることができません。
そして、ホワイトニングで薬剤と同じぐらい重要なものに『ライト』があります。
ホワイトニング時には光をあてることで過酸化水素の働きを促進し短時間でホワイトニングを行えます。
同じホワイトニング剤であっても使用する『ライト』によって効果は3倍違ってくると言われています。
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの差は、このホワイトニング時に使用する『ライト』によってその効果に大きな差がでるのです。
ホワイトニングに用いる『ライト』にはいくつかの種類がありますが、中には危険を伴う物や効果の低い物があり、歯科クリニックで行うオフィスホワイトニングの効果の差になってきます。
当院では、様々なライトの中からパワーも強く大切な安全性も考慮したうえで『ビヨンドライト』を使用しています。
この『ビヨンドライト』は、光パワーの強いハロゲン光を使用しながらも、特許技術の特別なフィルターで熱をカットし非常に安全で効率のよいホワイトニング効果が得られます。
このライトのパワーによりマウスピースを口に装着するだけの快適なホワイトニングを実現しました。
□従来のライト(効率が悪い) | 歯の詰め物を固める為のライトの光を使用する場合、ひとつひとつの歯にしか光をあてることが出来ないため非常に時間がかかり非効率的で施術に長い時間がかかります。 □紫外線(危険を伴う)歯の神経に長時間熱を与えると損傷を与えてしまいます。 しかし、紫外線は光とともに非常に強い熱も出します。 そのため、歯が熱いと感じてしまうような光は要注意です。 また、UVも発生するため、体質的にメラニンが多い日本人にはメラニン色素沈着発生のリスクもあり、あまりお奨めできないと思います。 |
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□LED(パワーが弱い) | LEDは発熱も少なく、コンパクトなことから多く使用されていますが、ライトのパワーが弱いため過酸化水素のホワイトニング効果を十分に促進できません。 当院のオフィスホワイトニングは、1回50分程度の治療を2回行います(2回で35,000円)。 その後は6ヶ月に1度程度のメインテナンスが必要です。 ご自宅で行うホームホワイトニング患者様がご自宅で行う、ホームホワイトニングはアメリカでは20年以上の歴史があり、一般的な方法です。 しかし、日本では、4年前に初めて販売が許され、日本の歯科クリニックで手に入れられるホームホワイトニング剤は10%程度の濃度の低い過酸化尿素を使用したものです。 そのため、ホワイトニング効果を得るためには長時間(一晩中)マウスピースをはめておく必要があります。 数時間では、歯の汚れを落とす程度の効果しかありません。 さすがに毎日一晩中マウスピースをはめておくのは苦痛ですので、途中で中断される患者様が多いのが現実です。 オフィスホワイトニング後のホームケアとして行っていただくのがいいと思われます。 ホームホワイトニング は、患者さまがご自宅で、手軽に行なえますがご家庭で毎日使用していただき、ホワイトニング効果が現れるまでは2~4週間ほどかかります。 ¥35.000~ (ナイトホワイトエクセル、オパールエッセンス) |