健康な永久歯列をつくるために、1人1人のキーリスク歯に焦点を当て、定期検診ならびにフッ素塗布、予防処置、ブラッシング指導などの口腔健康管理を行い、歯科的自立を支援します。
エナメル質は歯が生え始めてから約2年で成熟します。
そのため、生えてから約2年間はムシバになりやすい時期です。
また、磨きにくいところやいつも忘れてしまうようなところ、歯並びが悪く汚れが残ってしまうところも、ムシバになりやすいキーリスク歯であるといえます。
個人個人のキーリスク歯や、キーリスク部位に焦点をあてることによって、 無理のない虫歯予防が可能になります。

アヒルの子歯科では、その前身であるコロムビア予防歯科センター(1973)から定期検診を含めた虫歯予防に取り組んできました。その結果、たくさんの虫歯のない永久歯列の人たちを生むことができました。
しかし、その反面従来の歯・砂糖・虫歯菌の関係をもとにしたプログラムを患者さんに提供しているにも関わらず、虫歯を作ってしまう人たちにも遭遇していました。このことに私たち医療担当者は、どうしても虫歯を作ってしまう人たち(生活習慣病から抜けられない)にこそ、その責任の一端を担い共に改善し、目標である虫歯のない歯列と生涯自分の歯で噛めることを達成できるよう援助していくことこそ使命であるとの思いを改めて知らされました。
この積み重ねを反省とし、アヒルの子歯科としては、地域の実状に即した予防プログラムを提供する必要性を強く感じ、新たなプログラムとしての再立案を行うために数年のディスカッション、スウェーデン・カロリンスカ大学研修を含めた学習を行い、その理解を深めてもらい共に目標に達することをねらいとし以下に記します。
| 1. | 個人の成長(出生前から)と、その環境に即した支援プログラム |
|---|---|
| 2. | 成長過程、その時に応じた個々のリスク歯、そしてリスク部位に焦点を当てたプログラム |
| 3. | 母子ともに実行可能なプログラムをそれぞれの目標に合わせ提供し、支援していく。 |
ことを意図とし、以下現在実行していることを紹介します。
