●略歴
昭和53年 静岡県立富士高校卒業
東京医科歯科大学 歯学部入学
昭和59年 東京医科歯科大学 歯学部卒業
東京医科歯科大学歯学部
第一補綴学教室 専攻生
昭和60年 東京医科歯科大学歯学部
付属病院医員採用
昭和62年 元町歯科医院開院(10月)
私の家は歯科と関係ない仕事でしたので、特に歯科に関心もありませんでした。ですから歯に注意していたとか歯みがきに熱心というわけでもありませんでしたが、あまりむし歯もなく過ごしていました。
ところが、小学校3年生のある日曜日、友達と遊んでいた私は転んで前歯を激しく打ち、血だらけになってしまいました。ふと舌の先で前歯を探ると、上の前歯が一本ありません。慌てて家に帰り、父の友人の歯科医にお世話になりました。
なくなったと思っていた大事な永久歯は、顎の骨にめりこんでおり、神経は死んでしまったものの先生に引っ張り出していただき、無事元の場所に収まりました。それから約40年、今もその前歯はそこにあって、食事に、発音に、一日中活躍しています。
歯科大学に進んだ私は、大学の6年間ではいろいろと考え、卒業後は補綴科という所でお世話になりました。(補綴科というのは歯に被せる冠やブリッジ、入れ歯に関する治療をするところです。)
でも外から見ていると狭い領域に思える歯科でもこの補綴以外にも、さまざまな学問があり実際の診療にはいろいろな知識が必要です。
歯科大学に進んだ私は、大学の6年間ではいろいろと考え、卒業後は補綴科という所でお世話になりました。(補綴科というのは歯に被せる冠やブリッジ、入れ歯に関する治療をするところです。)
でも外から見ていると狭い領域に思える歯科でもこの補綴以外にも、さまざまな学問があり実際の診療にはいろいろな知識が必要です。
趣味は読書、というと無趣味の典型のようですが、本は子供のころから大好きで小学生のころ両親が買ってくれた「少年少女世界の名作文学全50巻」を夢中になって読んだのをおぼえています。(今は妻が子供に読ませようともくろみ、リビングの片隅に置いてありますが・・・)ちなみにこの本はあの藤原正彦さん(国家の品格の方ですね)のお宅でも古本で見つけ、お子様に与えたとか。
今もジャンルにとらわれずいろいろ読みます。いつも新しい本との出会いを求めて新聞の書評や、週間ブックレビューなどを楽しみに見ています。おもしろそうだと思うとすぐに書店や図書館に走ります。