岡本歯科クリニックホームページ【長岡京市】

治療案内

一般歯科について

美味しく食事するためには、健康な歯が欠かせません。そのためには、口腔内の環境を良い状態で保つことが大事です。
大人の虫歯の場合、早期発見・早期治療が大事です。
当院では、可能な限り健康な歯を保存し、なるべく抜かないような方針をとっています。そのためにも、早めに治療においで下さい。
また歯医者さんでの治療も大事ですが、日常のお手入れと定期検診を受けて頂くことが、一番の虫歯予防になります。予防歯科という概念と正しいお手入れ方法や知識を持って頂くことが大事だと考えております。

虫歯について

歯の代表的な病気はなんといっても虫歯です。
虫歯は初期段階では痛みがなく見た目にも分かりづらいため発見が遅くなりがちです。
そのまま放置すると自然に治ることなく少しずつ進行して行きますので、早期の発見と治療および予防処置がとても重要です。

●虫歯の原因
虫歯は、感染症のひとつです。つまり、お口の中にいる細菌によって虫歯になるのです。
お口の細菌は砂糖を栄養として増えて行き、ネバネバとした物質(歯垢)を作り出します。
そして、歯垢の中で砂糖を分解して作られる酸が歯を溶かして行き、虫歯になります。
虫歯は、C0~C4までの5段階のレベルに分けられています。

●虫歯の治療法
虫歯の治療は、まず虫歯の部分を機械で削ります。
歯を削りながら、詰め物を詰めるための形を整えます。
虫歯が神経にまで達すると治療は難しく、神経を取らなければなりません。
さらに進行すると、歯を抜く以外に方法はありません。

●虫歯と歯並びの関係
毎日、ちゃんと歯磨きをしているのに虫歯になってしまった…。
こんな経験はないでしょうか?
実は、歯並びは虫歯のなりやすさに大きく影響されます。
通常、虫歯は歯と歯との境目から出来ます。歯並びが悪いと歯ブラシが届かず、また、歯の間に食べ物が挟まりやすくなります。そのため、その部分から虫歯になりやすいのです。
歯並びを治す方法として「歯科矯正」があります。歯科矯正は歯並びが良くなることで、見た目がきれいになるだけでなく、虫歯や歯周病の予防にも大きな効果があります。

●審美歯科

審美歯科とは、従来の歯科が虫歯や歯周病などの病気を治すことが目的としているのに対して、美しさと健康の両方を目的としています。
美しい歯や歯肉が、美しい笑顔を生み出します。
そうすることで、みなさんの人生をより豊に出来ればと考えております。

審美歯科は主に下記の4点に集約されます。

歯を白くしたい
歯並びをキレイにしたい
歯肉を美しく見せたい
歯の欠損部分を自然な形で補いたい

●審美歯科のメリット

・審美性
天然の歯に近い色合いと透明感があります。
長年使用しても変色がありません。
・機能性
強度があり、硬い食べ物を噛んでも割れにくいです。
・安全
金属を使用していない素材なら、金属アレルギーの心配がありません。

●ホワイトニング

人は相手の感情や考えていることを表情や雰囲気で読み取るといわれ、同時に相手の印象も記憶するといわれています。
最近、若い女性を中心に歯のホワイトニング(漂白)が広く認知され、行われるようになってきました。白い歯は相手に清潔感や健康であるといった好印象を与える材料になります。
歯は日常生活の中で、着色されて行きます。喫煙やコーヒー・お茶・赤ワインなどの食物の摂取による物、加齢による物、原因は様々です。しかし、そのままにされていても以前のような自然な白さに戻るのは難しいのです。
もしご興味がございましたら、一度カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。白いきれいな歯はあなた自身の持つ魅力を引き出してくれるのではないかと考えています。

小児歯科

乳歯はどうせ抜けると思っていませんか?
乳歯は、一定期間使うと永久歯に生え替わります。短い期間に子供の成長において多くの大切な役割を果たしています。乳歯の役割は大きく3つあります。

●まず1つ目は「噛むこと」です。
よく噛むことは、子供の成長・発達に必要な栄養が効率よく吸収され、脳の発達にも役立つといわれています。
●2つ目は、「発音」です。
たくさんの言葉を学習する幼児期は、歯が健康であることで正しくキレイな発音が可能になります。
●3つ目に、「永久歯の誘導」です。
乳歯から永久歯に生え変わる時期には、乳歯の根は吸収されて次に生えてくる永久歯を誘導します。
そのため、乳歯が早期に虫歯で脱落していると不正咬合の原因になる場合があります。
このように大切な役割がある乳歯を、虫歯のまま放置しておくことは、将来の成長に大きく影響を与えてしまう可能性を秘めています。虫歯予防に努め、虫歯になってしまったら早めに当院までご相談下さい。

●治療前のポイント
歯の治療は大人でも嫌な物です。大人に我慢出来ることでも子供にとっては大変なことです。特に小さなお子様なら尚更のことです。
当院ではそれぞれのお子様の性格を考慮し、根気よく、慎重な治療を受けて頂けるよう努力いたします。
恐がることはなく、安心して治療を受けに来て下さい。

●受診は午前中がおすすめ
小児歯科でも、幼児の場合は、昼過ぎや夕方になると疲れて機嫌が悪くなることが多いので、体調の良い午前中に受診することをおすすめしています。
●嘘はつかない
なるべく嘘をついて連れてこないようにして下さい。かえって嫌がる原因になります。
その分、治療の後は、たくさん褒めてあげて下さい。
●身軽な服装で
幼児は歯科治療を嫌がって泣いたり暴れたりすることがあり、汗をかくこともあるので、治療中はTシャツなど身軽な服装でご来院下さい。
●リラックスさせましょう
待合室では保護者の方が本を読んで聴かせたり、治療前に出来るだけリラックスさせるようにしてあげて下さい。
このように大切な役割がある乳歯を、虫歯のまま放置しておくことは、将来の成長に大きく影響を与えてしまう可能性を秘めています。虫歯予防に努め、虫歯になってしまったら早めに当院までご相談下さい。

歯周病治療

●歯周病とは
ブラッシングなど、お手入れの状態が悪いと、歯垢(プラーク)がたまり、歯垢の中にいる細菌(歯周病菌)が、歯槽骨を攻撃して行きます。
30歳以上の方の80%以上の方が歯周病といわれていますが、初期の歯周病には自覚症状がほとんどないため、気がついた時には歯周病が進行していることも少なくありません。
歯周病が進行してしまうと、歯を抜く以外に治療法がありませんので、日頃のお手入れと、定期的な健診が大切になります。

●歯周病の原因
成人が歯を失う一番多い原因は歯周病です。
歯垢とは、口の中で繁殖した細菌がネバネバした物質(プラーク)とともに歯にくっついている物で、細菌のかたまり(バイオフィルム)と呼ばれています。
歯垢は次第に硬くなって、歯石となり、歯科医院以外では簡単に取り除けなくなります。

それ以外にも、糖尿病などの全身の病気や、喫煙などの生活習慣が、歯周病を引き起こすきっかけとなったり、悪化させる原因になったりしています。
歯周病は細菌感染症で、歯垢を長期間放置する事で、バイオフィルムという細菌集団の膜が歯に強固に付着し、歯周病を進行させます

●義歯・入れ歯
入れ歯には、色々な種類があります。
保険適用の物、材料や作り方の違いにより、保険適用外の物などその種類は様々です。
保険適用でも十分に患者様が満足出来る症例もありますし、また保険適用外でも色々な理由により患者様に満足して頂く義歯を作るのが難しい場合もあります。
歯の本数により若干値段は違いますが、歯一本単位での値段ではありません。
ただし、どんなに合っている入れ歯でも天然の歯には及びません。(噛める効率はおよそ3割といわれています)
患者様のニーズに合わせて、歯科医との話し合いでお決めになられるとよいと思います。(各入れ歯には適応がありますので、歯や骨の状態により出来ない場合があります)

「入れ歯」というとなんとなく、年寄りじみた気がしないでもありません。
でも、なくなった歯を悔やむより、入れ歯によって、これからの暮らしを快適にすることの方がもっと大切です。

基本情報

岡本歯科クリニック
院長岡本洋平

617-0833
京都府長岡京市神足2-6-10 テアトリーノ長岡京1F

075-874-7650

診療科目
一般歯科、インプラント、小児歯科、審美歯科、予防歯科
休診日
水曜日(午前)、日曜日、祝日
祝日のある週は水曜日診療いたします。

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