変色した歯を白くするには、歯を削らないホワイトニングのほか、歯を削ってプラスチックやセラミックで変色を隠す治療法があり、審美歯科では神経を抜いた歯や、黄ばんだ歯が白く甦らせることができます。
ホワイトニングは歯を削らずに白くする治療法で、歯の表面に漂白剤を塗り、光を当てるだけなので、3、4回程度の通院で行うことができます。歯茎はラバーシートで保護するので麻酔の注射も不要です。また、ご自身で漂白を行うホームブリーチングもあります。
歯の表面にレジンという樹脂を薄く貼り付けて固める治療です。 また、歯の表面を薄く削り、セラミックのシェルを接着する治療もあります。短期間で思い通りの白さになり、歯面清掃やホワイトニングで白くできない人におすすめです。
歯の表面のエナメル質が少なくなっている場合に有効な治療です。歯を削り、その歯にセラミックでつくったクラウンを被せます。変色がひどい場合でも自然な歯の色にすることができます。
歯の修復が必要とされた場合、あごの骨にインプラントを埋め込み、人工の歯を固定します。入れ歯が合わなくて悩んでいる人や、歯が抜けた後、ブリッジなどで健康な歯を削るのが嫌な人におすすめです。