虫歯の治療には、大きくわけて「つめる治療」と「かぶせる治療」とがあります。
小さい場合は「つめる」処置を行い、歯の神経にまで達するような大きい虫歯の場合は「かぶせる」処置になるのが一般的です。
治療前
治療後
歯と歯の間に、茶色い初期段階の虫歯ができています。その部分を削り取り、樹脂をつめて自然な歯の色に近づけます。(保険適応)
歯を削る
金属をつめる
虫歯の部分を削り、金属をつめます。
保険治療では、シルバーになります。ゴールドやプラチナ、歯の色をしたインレー(小さな詰め物)も扱っています。(自費治療)
▲治療器具「デンタポート」
▲治療のイメージ図 (神経を取り除く)
神経にまで達するような大きい虫歯では、神経を除去しなければなりません。
そして土台を立て、さらにその上にかぶせ物をします。
歯周病菌と糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞などの生活習慣病との関連性が問題視されています。歯垢、歯石=口腔内の細菌ですので、頑張っておそうじ(歯石除去、プラークコントロール)して生活習慣病を改善しましょう。
当院では、歯石除去やプラークコントロールの治療・指導も行っていますので、お気軽にご相談ください。
▲硬質レジン(合成樹脂) 保険適応
▲メタルボンド(セラミック) 自費治療
差し歯は保険でも治療できますが、より自然の歯に近づけたいという方には、セラミックを用いた治療をおすすめします。
・メタルボンド(セラミック)
自費治療:1本8万円~