平成18年10月、今までにないデンタルクリニックを目指して、この地に開院致しました。
平成7年に鹿児島大学を卒業し、歯と全身の中での口腔疾患を勉強するため、口腔外科に入局し、歯科医でありながら、ガンや外傷等の生死に関わる治療に携わっておりました。
患者さんの死と向き合うときはとても辛いものでしたが、決して手を抜かない、最高の治療ができるように常に治療技術を高めるよう努力しなければならないことを学びました。
その後、口腔内だけではなく、全身のことも理解する必要を感じ、麻酔科での診療を行うのと同時に文部教官として歯学部生の教育にも携わってまいりました。一方、口腔外科や麻酔科だけではなく、一般歯科も勉強しなければと感じ、とても素晴らしい治療をされている開業医の先生に師事し、日々精進してまいりました。
平成12年に国立ハンセン病療養所星塚敬愛園に行かせて頂きました。そこで見たものは、ハンセン病は完治していても、後遺症で手に障害のある患者さんが多く、入れ歯を装着するこが難しく、どんどん歯が悪くなってしまう方が多くいらっしゃいました。
入れ歯が装着できない患者さんにも、もう一度食べる喜びを感じて頂き、食べることで肉体的にも精神的にも元気になって頂くためにはインプラント治療が有効ではないかと考えインプラント治療を始めました。
ただ単にインプラントを入れるのではなく、可能な限りキレイで長持ち、できるだけ優しくということにこだわりを持ち治療にあたってまいりました。
今までの経験を生かし、インプラント治療や審美治療に特化した歯科医院を作りたいという思いで開業を決めました。
見た目のキレイさだけでなく、咬み合わせは正しいか?適切な材料を使用しているか?削る箇所は生物学的に見て適切か?私達は、全てを踏まえ治療するのが歯科治療であると考えています。単に口腔内の悪いところを治すのではなく、なぜそうなったかという原因をしっかりと診断し、最善の治療法を患者さんに十分に説明し、最高の技術で10年先20年先を見据えた治療を行っていきたいと思います。
また医療の本質として、“心の癒し”も感じて頂けるような歯科医院にするためスタッフ一同日々精進していきますので、何卒よろしくお願いいたします。
1968年 | 兵庫県生まれ |
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1995年 | 鹿児島大学歯学部卒業 鹿児島大学歯学部第一口腔外科 入局 |
1999年 | 鹿児島大学歯学部付属病院 歯科麻酔科 文部科学教官助手 |
2000年 | 国立療養所星塚敬愛園 歯科 厚生労働技官 |
2001年 | 国立都城病院 歯科口腔外科と併任 |
2005年 | 国立療養所星塚敬愛園 厚生労働技官歯科医長 |
2006年 | オパールデンタルクリニック開院 |
ノーベルバイオケア公認インストラクター
アンキロスインプラントインストラクター
Academy of Osseointegration (Active Member)
アジア口腔インプラント学会(認定医)
日本口腔外科学会
アジア口腔外科学会
日本顎変形症学会
日本自己血輸血学会
福岡SJCD
鹿児島キホーテの会
LASソサイエティー