いつまでもシッカリとした歯を守り続けたい。
それが私たちの目指す目標です。
おじいさん、おばあさんになるまで一生あり続けるその白い歯はちょっとした予防1つでいつまでも健康を保てます。その段階として一番大切になってくるのが子供の頃の予防歯科なのです。
歯の健康は、身体全身の健康へと繋がります。
大事なお子様の歯を守るため、私たちと一緒に頑張りましょう。
待合室は陽の光の当たる中、お子様のために、絵本やおもちゃをたくさんご用意しております。
車椅子の患者様でも安心してご利用頂けるように、院内全室バリアフリーとなっています。
全室個室の治療室です。患者様に安心して治療に専念していただけるよう心がけております。また治療のチェアだけでなく、今回の治療内容、今後の治療方針など、じっくりお話のできる机と椅子もあります。
目標となった患者様
平成5年10月この患者様の娘さんが来院され「私の母親を診てほしい」と言われました。娘さんは60の半ばを過ぎた方でしたので、その母親の年齢はすぐに察しがつきました。当院は小児歯科を標榜する医院で、この申し出はお断りをしました。しかし是非にといわれるので、失礼ながら入れ歯の調整ぐらいでいいと思いどうぞと言いました。
ところがです・・・
この患者様の口の中
明治37年3月25日生まれの89歳、また口の中を見てビックリです。入れ歯どころか25本の歯を持つ方でした。
（この写真は90歳のときの写真です）
えらい人を引き受けてしまったと思ったのが第一印象でした。
こういう人を沢山つくりたい
90歳に見えますか？ずいぶん若く見えますしボケもありません。歯だけの問題ではないですが、歯があるということはこんなに効用が大きいと実感しました。日々、子どもやお母さん方に予防、予防と言いながらこの子どもが90歳になっても自分の歯で過ごせていたらと思うと力が沸いてくるんです。
この患者様は平成14年10月29日ご逝去されました。ご冥福をお祈りいたします。
