定期健診は何のため?
歯科治療は、虫歯を削って、詰めて、終わりではありません。治療した歯を、ずっと使えるように手入れしていく事も治療の続きです。
定期健診は、治療した歯や、歯を支えている周りの組織の状態を診ます。定期的なチェックを行う事によって、虫歯や歯周病の進行を未然に防ぐ事ができるのです。
当歯科医院では、治療開始時や治療中に、症状にあわせて効果的なブラッシング指導をさせて頂き、より良い状態で治療ができるようにしております。また、治療後も定期的にブラッシング指導させて頂き、歯石を取ったり歯面清掃やフッ素塗布を行ったりしています。
定期健診はお口の中の病気を予防するための第一歩です。
一生自分の歯で噛めるように一緒に頑張りましょう
平成11年度の歯科疾患実態調査によると、80歳で20本の歯を持つ人の割合は15%、平均の歯の数は8本です。
しかし、年代に応じた適切な予防手段を実践する事で、8020(80歳で20本の歯を持とう!というスローガン)を達成する事はそう難しい事ではないようです。

年代別現在歯数
(平成11年歯科疾患実態調査)
現状:8008
目標:8020(達成者15%)
では、どのようにすればよいのでしょうか?
まず、現状を見てみましょう。
抜歯理由の割合
昭和61~62年岡山大・木村ら


平成10年岡山大・大石、北川ら
つまり、お口の中の2大疾患である虫歯と歯周病を予防できれば、歯を失う原因の大部分は無くなるわけです。

岡山県・年齢別の抜歯本数および抜歯理由の割合
(口衛誌 51(1):57-62、2000)
虫歯は、歯が未成熟の頃(20歳ぐらいまで)は急速に進み、歯周病は急速に進むものではない事から考えると、永久歯が生える前からの虫歯予防と、20歳を過ぎたら虫歯予防に加えて歯周病予防が大切だという事が分かります。
歯周病予防
虫歯予防