1.わかりやすい説明
2.なるべく痛くない治療
3.極力抜歯せず神経を取らず
4.削って詰めてお終いではなく、原因除去と管理指導を行う場合により、早期発見・長期観察
恥ずかしながら子供のころはよく虫歯で歯医者さんのお世話になっていました。
そのため歯医者は怖いというイメージを持ち「やだな・・」と感じていました。
また大学時代に受けた治療で歯科恐怖症を体験することができましたが、
「これはいけない、こういうことを患者にしてはいけない。」と強く感じました。
・治療の内容については、患者さんに良く説明する。
・なるべく痛くない治療を心がける。
・患者さんが不安な気持ちにならないような環境の中で治療を行う。
などなど、学生のころから考えていたビジョンが確立していましたので、
そのまま生かすことにしました。
患者様には、治療内容について知る権利があり、
歯科医師側は、それを説明する義務が有ると考えています。
患者様と私達との間に本当の信頼関係が確立してこそ、
両者が治療に専念できる環境が出来あがるのではないでしょうか。
患者様が「なんとかして自分の口の中を少しでも良くしたい!」という気持ちと
私の「痛んでいるところを早く取り除いて、なんとか食事をおいしく食べれるようにしたい!」
という気持ちが重なって初めて「治療」が行われるものと考えます。
ですから、もしも私自身の歯が悪くなり、治療が必要になった時には、
私自身に診てもらいたいと本気で思っています。