あしきた歯科医院ホームページ【葦北郡/芦北町】

当医院からのメッセージ

予防が最も大切!

 患者さんが歯科医院に行って治療していることは、ほとんどすでに手遅れになっ
たものばかりです。充填(つめもの)、義歯(入れ歯)、クラウン(大きな金属)、ブリ
ッジ(欠けた歯に両隣で支えあう金属)、抜歯、歯槽膿漏・・・・・・等々。
歯科医院での治療は、ほとんどが事後の治療です。それらは、悪くなったところを
治す。つまり結果を扱っていて原因ではありません。
もちろん修理も大切です。しかし、予防しないで処置ばかりでは、終わりのない鬼
ごっこです。どんな治療しても、自然の恵みのものには匹敵することはできないで
しょう。予防こそが最も大切で、修理はほんの一時的なものにすぎません。
予防するのはあなたです。

知覚過敏症

知覚過敏症とは、歯ぐきが縮んで露出した歯の部分に、冷たいものを飲んだり
歯ブラシなどの刺激により、一時的な鋭い痛みが起こる症状です。
原因は、不適切なブラッシングや歯周病などです。
治療は、薬を塗って、さらにそのうえにレーザーをあてたり、または、露出した面が
大きい場合、プラスチックで表面を覆います。

歯ぎしりをする人

夜、夢見ている頃、あなたはひよっとすると歯ぎしりしていて、歯をガタガタにして
いるかもしれません。
ギユーとかみしめ、きしませ、ギシギシ、ギリギリ・・・ その可能性は少なからずあ
ります。私たちは、神経組織をもっており、緊張やストレスに対応します
夜、静かにスヤスヤ眠っていると、その日一日の緊張やストレスに反応して、自分
では気づかない歯ぎしりが始まります。
歯をギユーとかみしめる力は非常に強く、歯をすり減らしたり、ひびがはいることも
あります。また、緊張から顔にしわができたりもします。
 治療は、咬合調整(上・下の歯のかみ合わせを調整すること)をすることと、ひど
い症状のときはマウスガードも有効です。

歯周病(歯槽膿漏)とはどんな病気?

歯を磨くと歯ぐきから血がでませんか? 
 
 歯周病というのは、歯を支えている歯ぐきの病気のことです。
りんご朝おきるとき口の中が臭いとおもいませんか。
りんご歯ブラシを使うと歯ぐきから血がでませんか。
りんご歯ぐきの先端が赤く腫れていませんか。
  もし思い当たるようなら、歯ぐきの病気にかかっています。
  やがて・・・・
りんご冷たいもの、熱いものが歯にしみる。
りんご歯がグラグラしてくる。
りんご歯ぐきが盛り上がって歯にかぶさってくる。あるいは歯ぐきが
  退縮して歯の根が出てくる。
りんごついには抜けてしまいます。

  • 予 防予 防

    ●お口の中はいつも清潔に
    ●食後の歯磨きを必ず行いましょう。
    ●歯ぐきの血行をよくするためには、よくかんで食べましょう。
    ●歯石をとってもらいましょう。

    歯磨きが最大の予防法!

妊娠したら

妊娠されても、それが原因で歯や歯肉が悪くなることはありません。昔は「出産するたびに歯が悪くなるのは胎児にカルシウムをとられるからだ」と信じられていました。しかし現在の食糧事情ではカルシウム不足の心配より、カルシウムをたくさん採らなくてはという強迫観念で牛乳を大量に飲むことのほうがずっと問題です。妊娠中はあまり鶏卵や牛乳などを採りすぎないように注意しましょう。生まれて出てくる赤ちゃんに食物アレルギーを起こさせる心配があります。カルシウムは小魚や海草、緑黄色野菜などでとるようにしましょう。
 ブラッシングはいつもより入念に行ってください。「つわり」で歯ブラシを奥まで入れるのがつらいかもしれませんが、できるところまでで良いから諦めないで続けてください。また「つわり」で食べ物の嗜好が片寄ったとしても甘いものや果物の採りすぎは困ります。タバコはもちろん禁止です。
 なお腹の赤ちゃんが健やかに発育するために、できる限りの努力をなさってください、後になって悔いの残らいように。

虫歯にならないために

虫歯は口腔内の常在菌が限度をこえて増殖したときに起きる病変です。紙芝居風に言うと、『ミュータンス菌は砂糖が大好きでお砂糖を食べてはネバネバのウンチをして歯にくっついて、そこで酸を作って歯を溶かす』ということになります。毎日きちんと磨いてるのにすぐ虫歯になってしまうと嘆いている人がなんと多いことでしょうか。ほとんどの場合何らかの生活習慣に問題があると思われます。
               
   アメをなめ続けない
 たばこを止めたので口もとがさびしいといって1日中アメをなめている方がいらしゃいました。ほんの短期間で歯はボロボロになりすべて抜かざる得なく 結局総入れ歯になってしまいました。
アメはいつまでも口の中にあって虫歯菌が酸を作り続けます。ですから長い時間口の中に甘い物が停滞するアメをなめるという習慣は最悪であるといえます。

甘い飲み物を大量に摂らない
 幼児に乳酸菌を与える。中学生のお兄さんは部活の帰りに自動販売機で缶
ジュースやコーラなどを買ってがぶ飲みしている。高校生のお姉さんは缶コーヒー
を一日に3本も5本も飲んでる。お母さんは井戸端会議の折にグラニュー糖を入
れたコーヒーを何杯も飲んでいる。
 砂糖の摂取許容量は一日20グラムまでといわれているが、この人たちは限度
をはるかに超えた砂糖を摂っているのです。
 まず、隠された砂糖を目に見える形にし、その怖さを理解して、ライフスタイルを
変えることです。
  
 虫歯の予防は、糖分を口にする回数を減らし
糖分の「口中滞在時間」を少なくすることです。

子どもの「指しゃぶり」 

子供の「指しゃぶり」は、歯ならびを悪くするといわれますが、どんな子供にも本能的に指しゃぶりをするものです。なかには歯がはえてから強く指をしゃぶっていて、一時的に上顎前突(出っ歯)になる場合もありますが、3歳くらいまでに指しゃぶりをやめれば、歯ならびも元にもどります。あまり神経質になることはないでしょう。しかし、3歳をすぎても指しゃぶりが続くと、治療困難な歯列不正になる可能性がでてきますので、充分気をつけて下さい。
                             

フッ素塗布で虫歯を予防する

2~3才の子供さんは、歯が生え始めたばかりで虫歯にかかりやすい状態にあります。
そこで、一番手軽で確実に虫歯を予防する手段として、歯に直接フッ素の液を塗る方法があります。
歯の一番外側は、エナメル質というものでできています。、このエナメル質はとてもかたいのですが、酸には弱く、虫歯の細菌が糖分を酸にかえてエナメル質を溶かします。
歯の生え始めのころは、エナメル質は充分成熟しておらず、この時期にフッ素を塗ると酸に対してより強いエナメル質にかえることができます。
しかし、フッ素を塗ったからといって虫歯を完全に予防できるものではありません。
やはり、虫歯予防の基本は食生活に気をつけて、食べたらすぐ磨くという習慣をつけることです。

基本情報

あしきた歯科医院
院長若井 篤

869-5461
熊本県葦北郡芦北町芦北2386-1

0966-82-3161

0966-82-3217

診療科目
一般歯科、インプラント、小児歯科、審美歯科、予防歯科
休診日
日曜日・祝祭日・木曜日午後
アクセス方法
国道3号線ベスト電器の隣、パチンコチャンスの向かい

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