虫歯になったら細菌感染した所を取り除き、次に元の歯の形に形態修復すれば終わりです。これが虫歯治療です。しかし、細菌感染がもっと奥深くにまで進行し、歯の内部の歯髄組織（いわゆる歯の神経）にまで到達したら、虫歯の治療だけでは済まず、一段階高度な治療、根管治療をきちっとしなければなりません。
虫歯が歯の神経まで感染している場合、歯の神経が入っていた管をきれいにする必要があります。その管を可及的に無菌状態にして、薬をつめる治療を根管治療（歯内療法）といいます。
根管内に細菌が入ったり、密閉する薬がしっかり詰まっていないと根管内に細菌が繁殖して、歯根の先の歯周組織に炎症がおき、硬いものを噛むと痛む、歯が浮いた感じがする、歯肉を押すと痛む、歯肉の下の方が腫れる、歯肉の下のほうから膿がでる、などの症状がでます。
また、根管治療はとても技術が必要で、治療に時間がかかります。なぜなら、根管の形態はすべて異なり単純な形態をしたものから、完全な根管治療が行えないほどの複雑な形をしたものまであります。
それゆえに、歯の神経はできるかぎり残す事が大切で、虫歯が大きくならないうちに治療する、虫歯を予防することが大切になります。
1.患者さんをお待たせしない完全予約制ですのでお電話にてお問い合わせください。
予約の時間に合わせて治療を始めますので、お待たせすることはありません。
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2.治療前にしっかり歯の状態を確認し、治療にあたります。
一人一人歯の症状が違うので悩みを把握し、歯の症状にあった治療を行います。
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3.一度のご来院にじっくり時間をかけて治療を行います。
お一人の患者さんに対して1時間から2時間と治療に時間をかけます。
忙しい皆さまのご予定の中で、通院回数を少なくすること、また、時間をかけることで集中し丁寧に治療を行うためです。
