歯が折れた、欠けた、打撲、口唇損傷、骨折、顎骨骨折などが歯科に関係する外傷です。
【処置】
場合によっては抜歯しなければならないもの、抜歯をしなくて良いもの、修復処置を行えるものがあります。
骨折もその時の条件、力のかかり方、程度、方向などによって症状が違います。その時に応じた処置を行います。
~小さな折れ方の時(欠けた場合)~
・折れた角を丸めてなめらかにします。
・歯の色に合わせたプラスチックを合わせて治す方法。光を当てて固まる特殊なプラスチックを使用します。
~折れた範囲が大きい場合~
・金属で支えになる柱(土台)を立てます。
・そして人工の歯を上にかぶせます。
歯の根の方で折れた場合
歯と根にかけて折れた場合
歯の先の方で折れた場合
歯が骨から離れるような状態
完全に抜け落ちてしまう場合やちょっと抜け気味の場合もあります。
歯が衝撃によって、めり込んだ感じになります。
また外力が強い時には、骨折する事もあります。