本来そこにあるべき歯がなく、歯列に空隙のある状態を欠損と言います。
抜歯をした時も同じです。
むし歯などで抜けたままにしておく人がいます。
1本ぐらいならいいやとか、食べられるからいいやと放っておくと1本ではなく、全体に及んできます。
例えば・・・
・物をうまく噛めません。
・隣の歯が倒れてきます。
・向かい合わせの歯が伸びてます。
・歯槽膿漏になったり、歯が汚くなります。
・咬み合せのバランスがおかしくなって、顎関節症を引き起こすこともあります。
それも、わずか数ヶ月とか1年という短い期間のうちに隣の歯だけではなくて、全体がずれてきたり、顎が疲れてきたりします。
倒れ込んできた隣の歯を元通りにして、正しい咬む位置に戻すには、時間と装置が必要になります。