中部矯正歯科クリニックホームページ【名古屋市/中村区】

院長紹介

中部矯正歯科クリニック院長
遠藤 泰昭 Yasuaki Endo

略歴
1987年 愛知学院大学歯学部歯学科卒業
1992年 日本矯正歯科学会認定医取得
1993年 中部矯正歯科クリニック設立
1999年 医学博士取得(名古屋大学)
2000年 日本顎関節学会認定医取得

論文
・思春期下顎前突の1治験例
・Dental Prescale® を用いた中高生の咬合調査
・顎関節症患者に対する矯正歯科治療の臨床的検討
・感圧シート(Dental Prescale®)を用いた咬合状態の分析
・Influence of food consistency and dental extractions on the rat mandibular condyle:
 a morphological, histological and immunohistochemical study

矯正治療に対する考え方

矯正治療というとまず頭に浮かぶのは大人の歯(永久歯)を抜く!という事ではないでしょうか?
確かに多くの症例において歯を抜く(抜歯)症例を認めますが、必ずしも歯を抜いて歯を治療する訳ではありません。
検査結果をもとに、できるだけ永久歯を抜かないで治療できる方法を考えます。

1.顎を広げてすき間を作ることはできないか?
2.歯の傾きを変えてすき間を作ることはできないか?
3.歯を動かしてすき間を作ることはできないか?

それでも永久歯を並べるだけのすき間が作成できない場合、はじめて歯を抜いてすき間を作るということになります。
でこぼこがひどい場合、表現を変えると、顎の大きさと歯の大きさの間に差があり、全ての永久歯を並べるためのすき間が足りない場合、上下左右の第1小臼歯という歯(犬歯のうしろの歯)を4本抜歯することがありますが、その場合でも、なるべく抜歯する本数を少なくするように計画します。
4本歯を抜くのではなく2本だけで何とかならないか!できたら1本だけで・・・
ケースバイケースということになりますから必ず永久歯を抜きます!とも言えませんし、絶対抜きません!とも言えません。

これまでの調査から、咬み合わせの悪い人は上下の歯の接触面積が少ないという結果が得られています。物を咬むということにはいろいろな要素が絡んできますが、上下の歯の接触面積を1つの指標とするならば、当然面積の大きい人の方がしっかり咬めることになります。しっかり咬むことによって食物は消化吸収されやすくなることは説明するまでもありません。
しっかり咬める環境を作ることが大切だと考えています。

顎関節症という言葉をご存知でしょうか?
顎関節症とは、「顎関節や咀嚼筋の疼痛、関節雑音、開口障害または顎運動異常を主要症候とする慢性疾患の総括的診断名であり、その病態には咀嚼筋障害、関節包・靭帯障害、関節円板障害、変形性関節症などが含まれる。」と定義された病気です。
咬み合わせと顎関節症の因果関係はないといわれていますが、一旦、顎関節症を発症すると咬み合わせの悪さがさらに顎関節症状を悪くする増悪因子として働くことが報告されています。
こういったことからも、咬み合わせは大切だと考えています。

基本情報

中部矯正歯科クリニック
院長遠藤 泰昭

450-0002
愛知県名古屋市中村区名駅3-21-4 名銀駅前ビル5階

0120-21-8148

052-586-2660

診療科目
矯正歯科
休診日
水曜日、木曜日、隔週日曜日、祝日
クレジットカード
使えます
アクセス方法
名駅より歩いて5分。ユニモール14番出口上がって名古屋銀行のビル5F。

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