悪い癖を持っている場合
指を吸う、爪を咬む、物を飲み込むとき舌が飛び出るなど悪い癖を持っていて、歯列にもその影響がでている場合は、早期に治療に取りかかります。まず、正常な舌や唇などの使い方を覚えてもらって、悪い癖の歯列への影響をとります。
子供の受け口の場合は、7~8才のうちに前歯の関係を治します。ただそれでおわりでなく、全身の成長をみながら長く観察していきます。
極端な出っ歯は、転んだ時に前歯を打ってしまうなど、けがしやすい状態です。行動が活発になる小学校中学年なら高学年には始めるべきでしょう。
かみ合わせに異常のない乱杭歯は、場合によっては、小学校の高学年以降のほぼ永久歯が揃ってから始めてもいい場合があります。
アメリカで考案された矯正治療テクニックです。今は亡きDr.Rootという先生 により日本で広められ、現在も多くの矯正歯科医の手本となっています。
レベルアンカレッジシステムによる治療は、難症例とされるものでも非常にキレイに治るケースも多数報告されており、自信をもっておすすめでき、当院の治療 のすべてのベースとなっております。
日々の臨床は、このテクニックの考え方を中心に治療を行い、インストラクターとして年に数回講演しています。
当院は、関西では早い段階で取り組んでおり、多数の症例をこなしています。今までの豊富な臨床データをもとに、現在大阪歯科大学歯科矯正学講座と協力して、学術的にまとめているところです。
矯正装置が見えるのはちょっと…という方も、お気軽にご相談ください。
舌側矯正
当院は、関西では早い段階で取り組んでおり、多数の症例をこなしています。今までの豊富な臨床データをもとに、現在大阪歯科大学歯科矯正学講座と協力して、学術的にまとめているところです。
矯正装置が見えるのはちょっと…という方も、お気軽にご相談ください。
上下顎の前後的位置関係が極端にずれている場合、顎が左右に歪んでいる場合などは、外科手術を併用した矯正治療を行っています。
大阪歯科大学付属病院、大阪市立綜合医療センター口腔外科あるいは、神戸市立中央市民病院口腔外科と提携して、行っています。当院は、顎機能検査指定医院ですので、すべて保健適応範囲です。
大阪歯科大学付属病院、大阪市立総合医療センター口腔外科、神戸中央市民病院口腔外科と協力して治療をおこなっています。
最近は、成人の患者さんが、矯正治療を希望して多く来院されます。さらに、年齢が高くなってきました。年齢の高い患者さんはどうしても、歯周病に罹患していたり、歯が欠損していたりまたかぶせてある歯がたくさんあったりします。
そのため、矯正歯科単独の処置では、うまくいかない場合があります。このような場合は、それぞれ専門の先生と連係をとって治療をすすめています。
インビザラインは、不正咬合を治療するため、患者さんひとりひとりのために、ドクターの治療計画に基づいてカスタムオーダーで製造される矯正装置です。
これまでに全世界で3万名を超えるドクターが、インビザラインで治療を行うための認定を受けており、35万名を超える患者さんがインビザライン治療を受けています(2005年12月末現在)
矯正治療はしたいが、装置をつける事に抵抗があるかた、ぜひ一度相談してみて下さい。