1.問診とお口の中をチェック
Dr.が問診を行います。歯並びの悩みや全身の健康状態について問診後、実際にお口の中を拝見し、歯並びやかみ合わせ、顎の関節の状態など、必要項目をチェックします。
2.必要に応じてレントゲンでもチェック
矯正が可能かどうか、歯並びや顎の問題点を総合的判断するために、必要に応じてレントゲン写真を撮り、歯の状態をチェックします。
3.治療方針・矯正装置・治療費用等のご説明
これまでの診察の結果を見ながら、治療方針や矯正装置などについてご説明いたします。
治療費用につきましても、患者様のご希望に沿った無理のないお支払いの方法をご提案します。
ご納得のいくまでじっくりとご相談下さい。
4.さらに詳しい精密検査による分析
お口の中の状態を、前回よりもさらに詳しく検査していきます。
お口の中の写真撮影、歯型の採得など、細部に渡ってデータを集めての分析になります。
精密検査については、検査代として21,000円が必要となります。
5.診断
後日、精密検査で集めた資料の分析結果をご報告。計画と矯正装置を決定します。
6.契約・治療スタート
治療計画にご納得いただいた方には、同意書を発行し、これから治療を進めて行くお約束を確認します。
※歯の健康や歯並びの状態によっては、矯正治療をスタートする前に、一般歯科で虫歯治療や抜歯をすませる場合があります。
7.矯正装置の装着
装置の装着にかかる時間は1時間ほど。装置に関する説明や歯磨きの指導などもおこないます。
※治療にかかる期間は、歯並びの状態により個人差があります。早い人で1年、平均2年~2年半、しっかり治すためには3年以上必要な方もいらっしゃいます。
8.矯正装置の調整
矯正装置の調整は、ひとりひとりの歯並び状態や治療の進み具合によって通院期間はさまざまですが、おおよそ3~8週に一度を目安に行います。
9.矯正治療終了・メンテナンス開始
歯並びが揃って噛み合せが良くなったら、矯正装置を外し後戻りを防ぐための装置(リテーナー)に変えます。
※矯正により歯並びが治っても、装置を外してそのまま放っておくと、歯は元あった位置に少しずつ戻ろうとします。これが「後戻り」と呼ばれるものです。
10.メンテナンス終了・経過観察
「後戻り」を最小にして、矯正治療の効果を長持ちさせるために、装置を外してからも2年くらいはリテーナーを使用して経過を観察します。
矯正装置を外してもドクターのアドバイスを守りましょう。