私が治療に際し、まず考えることは、
「患者さんにご自身の症状、これから行われる治療内容を理解していただくにはどうしたら良いか」
ということです。そのため、病状、治療方法の御説明に時間をかけるようにしております。
歯科の治療をお受けになる上で皆様が不安に感じることは"痛いことはされないだろうか?
どれぐらいの期間通わなければならないのだろうか?治した歯はどれぐらいもつのだろうか?
費用はどれぐらいかかるのだろうか?
などいろいろあると思いますが、症状と治療法を理解していただくことがその不安にお答えする近道だと思います。
接着歯科:近年急速に進歩した歯科用接着剤を利用し、従来の治療に比べて歯を削る量を大幅に少なくしてブリッジ(固定式の入れ歯)を装着したり、見た目が美しい詰め物やかぶせ物をつけたりする治療方法。材料自体は現在どの医療機関でも手に入るのですが大学教育のカリキュラムには未だ入っていないため、残念ながらどの医療機関でも行われているわけではありません。院長の大学院での研究テーマであり、精通した分野です。
1962年7月 | 東京都調布市に生まれる |
---|---|
1981年3月 | 桐朋高校卒業 |
1987年3月 | 東京医科歯科大学歯学部卒業 |
1992年4月 | 東京医科歯科大学大学院歯学研究科修了 博士号学位取得 |
1992年4月 | 朝日歯科診療所 勤務 |
1998年4月 | 朝日歯科診療所院長となり現在にいたる |
役職 | 東京医科歯科大学歯科同窓会学術部委員 |
---|
専門・得意分野 | 接着歯科・審美補綴・歯内治療・インプラント・ ホワイトニング・予防管理 |
---|
治療内容に関しては母校の東京医科歯科大学との連携を取り、科学的根拠に基づく最新の知識に裏付けられた治療法を選択するように心がけております。
(私自身がマスターできていない治療法や設備できない装置が必要な治療は大学と連携して行います。)
歯科の治療時痛みは、麻酔の注射によってなくすことができます。その注射が痛いとお考えになる方も多いと思いますが、現在は針をさす前にゼリー状の表面麻酔剤を歯茎に塗ること、更にシリコンコートした極細の滑らかな針を使うことによって麻酔の痛み自体も極めて少なくなっています。
治療期間については医学的に最低必要な期間というのは症例ごとに決まりますが予知性の高い治療を選択することによりある程度お知らせすることができます。
朝日歯科診療所は千代田区大手町のオフィス街に位置するため近隣の企業にお勤めの方が多く来院いたします。そのような方の中には出張等による治療の中期から長期にわたる中断や、転勤や海外赴任前など限られた期限の中での治療が必要なケースもございます。このような場合にも臨機応変に対応するように心がけております。
治療時間については予約制を厳守しており、事前に予約いただけば、無駄な待ち時間なしで治療が受けられるようにしております。一回の治療時間も特別なケースを除き患者さんのご都合に合わせることが可能です。
東京駅の目前という立地、接着歯科のような特徴的な治療をしている関係、診療所としては先々代から50年の歴史があることもあり、関東一円から時間をおかけになって来院される方も多くいらっしゃいます。
その様な方には一度の治療時間を長めに取ることも可能です。
治療する歯が治療後どのぐらい機能するのかに関しましては、治療法やその後の管理の仕方によって機能する平均的な期間はお伝えすることは可能です。
基本的には保険範囲内の治療を行っておりますが、最先端の技術や高価な材料を用いる治療のいくつかは保険対象外なので、保険外もちろん事前に保険給付範囲内の治療をお望みの旨、お伝えいただけば保険の範囲内の治療法のみご説明いたします。治療の治療費に関しましては治療法の説明の際に保険治療との違いも含めてお伝えいたします。