稲葉歯科医院ホームページ【千代田区】

院長あいさつ・経歴

院長あいさつ

こんにちは。稲葉歯科医院、院長の稲葉由里子です。この度、ホームページをリニューアルさせていただきました。
今回のリニューアルでは、新しく『嚥下リハビリ外来』の内容を追加しました。その理由は「悪性新生物(がん)」「心疾患」に続く日本の3大死因が、脳血管疾患を上回った『肺炎』に入れ変わったことによります。肺炎による死亡数の増加は、高齢者の人口が増加したことによる影響が大きいと考えられます。高齢者は特に、飲み込む力(嚥下:えんげ)が衰え、誤嚥性肺炎を起こしやすくなっているからです。
しかしながら、高齢者の飲み込む力の低下による肺炎発症のケースは確実に増えてきているにも関わらず、高齢者の誤嚥性肺炎に対する対策はほとんどされていないのが現状です。
当院顧問の稲葉繁先生が考案した摂食嚥下器具は、舌と唇、そして嚥下(えんげ)に必要な筋肉を鍛えることができる器具として、その発案までに40年もの研究を積み重ねました。
飲み込み(嚥下)機能が低下すると、食事中にむせる、食物を飲み込みにくい、食べこぼすなどの症状が起こります。そしてこの飲み込み(嚥下)機能は、たとえば脳卒中などの影響で低下することもあります。
生きていく中の最大の喜びともいえる「口から食物を取り入れること」が難しくなるということは、ご本人だけでなく、そのご家族にとっても、一緒に食事をし、会話をする喜びを共有できないという悲しみのひとつとなってしまいます。
先に紹介した、稲葉繁先生発案の摂食嚥下器具(『ラビリントレーナー』)は、飲み込み(嚥下)機能を鍛える器具として、大変有効な結果を得ています。胃瘻でお口から食物を摂取できないようなケースでも改善がみられ、再び食事を楽しむことができるようになります。
ぜひ、この素晴らしい摂食嚥下器具について知っていただきたいと思います。
ほかにも、今までのホームページを整理して患者様にわかりやすく読んでいただけるようにしましたので、ご覧いただければ幸いです。

経歴

平成9年  日本歯科大学卒業 歯科医師免許習得
平成9年  日本歯科大学研修医
平成10年 東邦大学大橋病院 麻酔科で一年間研修医
平成11年 稲葉歯科医院開業 現在に至る
※ドイツやスイスで各種研修を受講

所属

日本審美歯科学会会員
ISOI国際インプラント学会会員
顎咬合学会認定医
IPSG総務
ドイツ商工会議所正会員

基本情報

稲葉歯科医院
院長稲葉 由里子

101-0021
東京都千代田区外神田4-7-3 田中ビル6F

03-3251-8660

診療科目
一般歯科、矯正歯科、小児歯科、審美歯科、予防歯科
休診日
土曜日・日曜日・祝日
アクセス方法
秋葉原駅西口出口より徒歩7分
銀座線末広町駅1番出口より徒歩0分

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