生涯笑顔で健康で幸せな生活を送りたいと望んでいるあなたに、
健康を維持するのに必要不可欠なお手伝いをするプロフェッショナルな
かかりつけ歯科医院を私たちはめざしています。
私たちはできればあなたの歯を削りたくありません。
今までの日本人は悪くなった時だけ歯科医院に通って治療すれば良いと考えてきました。しかしこれでは歯が悪くなることは防げません。そして一度悪くなった歯は、悪くなる前より良くすることは決して出来ないのです。ですからつまるところ、悪くなる前に、悪くならないようにしてゆくことが大事なのです。
今までの日本の歯科医療は治療が必要な状態を悪い状態、治療の必要の無い状態を良い状態と考えてきました。つまり、マルかバツかを判断してバツをマルにすればいいのだと考えてきたのです。しかし、歯科疾患とは歯が生えてきた最初は誰でも１００％の状態だったものが結局は年々悪化していき、８０歳になると過半数の人が歯を全て失い０％の状態になるという、つまりは右肩下がりのグラフなのです。バツを一所懸命に頑張ってマルにしたとしても長い目で見れば結局はバツへバツへと向かってゆくことを繰り返してきただけなのです。
あなたと上條歯科医院の関係は決して単発的な関係でなく、継続した関係でなければあなたの健康を生涯にわたって守ることはできません。悪い時だけ治療をしてきた日本人は、８０歳になると６割の人は歯が０本になってしまいます。永久歯は全部で２８本です。８０歳日本人の平均はわずか７本です。自分の歯で健康に食事をするのには最低２０本の歯が必要だといわれています。８０歳なんて自分とは関係ないと思うのは大間違いです。いきなり８０歳で７本になるわけではないですし、少なくとも８０歳まで生きている人は日本人の中でも健康な人達のはずなのです。
虫歯の予防
虫歯を削るとその歯は、数年ごとあるいは十数年ごとに治療を繰り返すことになり、およそ４０～５０年でその歯は抜歯に至るといわれています。つまり小学生の時に虫歯の治療をすれば、５０～６０歳でその歯がなくなるということです。結局健全な歯に勝る完全な治療は２１世紀の今になっても不可能なのです。不幸にも虫歯が出来てしまった場合でも、最適なタイミングで極力歯を削る量を少なくして、治療自体の耐用年数よりも、歯の寿命をより長く保つことを重視することが大切です。
歯周病の予防
歯周病は自覚症状なく進行し、気がついた時にはすでに手遅れであることが多い病気です。３０歳の８割で歯周病はすでに始まっています。そして、早いと４０代後半ぐらいから次々に歯を失うようになります。進行した歯周病を治すのはほぼ無理に近いぐらい大変なことです。しかし若く健康な２０代、３０代から予防を継続すれば、歯周病が発症することを防ぐことができるのです。
欠損歯の予防
もしあなたが残念ながらすでに歯を失っていたり、どうしても抜歯が必要な場合は、できればインプラント（人工歯根）により欠損歯を補うことが望ましいと考えています。歯を失ったことが、やがて次の歯を失う原因になってしまうからです。ブリッジにしても部分入れ歯にしても、失った歯の負担を残っている歯が負担するために、残っている歯の寿命を短くしています。
あなたの健康はあくまで
あなた自身が築いてゆくものです。
あなたの笑顔・健康・幸せのために、上條歯科医院とそのチームスタッフが身に付けた専門知識と技術をどんどん利用し活用して下さい。定期的継続的に生涯にわたるお付き合いをさせていただき、あなたが幸せに満ち溢れた生活を送り続けることを、チームスタッフ一同希望しています。
病気でないという程度の低いレベルの
健康が目標ではありません。
あなたの最高の健康を
より積極的に築いてゆくことが
私たちチームスタッフの目標です。
上條歯科医院は今年開院１０年目を迎えます。開院当時、世界的なエイズパニックの中にありました。コスト面も含め開業歯科医でどこまで清潔で安全な治療を行えるのかについて暗中模索、試行錯誤という時代でした。
私が指針としたのは、最低でも自分の子供を含め家族を安心して見ることのできるような診療システムを構築することでした。
当時では非常識とまで言われていたハンドピース類の毎回の滅菌やディスポーザブル（使い捨て）製品の多用等、今思えば常に最先端を進んでまいりました。
今までで一番うれしかった誉め言葉は、私の友人の歯科医が全く歯科とは関係無い業界の方に語ってくれたことです。その言葉とは「上條歯科医院は歯科医師が治療を受ける歯科医院だからなあ」です。
最近ビジネス書を読むと顧客満足（ＣＳ）を第一に考えろ、お客様は神様だと多くの本に書かれています。さらなる患者満足のために努力するのは当然のことです。しかし、私上條達央は、患者満足以上にチームスタッフ満足を重視したいと考えています。歯科医療の評価は全く同じ処置を行い同じ結果となった場合でも感謝されることもあれば、いわれのない非難を受けてしまうこともあります。今は痛まないけれどいずれダメになる治療法と、ギリギリまで治療をするため当初痛みが出るけれども、それが消えてしまえば一生もつようになる治療法があります。残念ながら歯科医療の質はどうしても素人である普通の患者様には評価しにくいものなのでしょう。歯科衛生士などの専門職であれば治療内容が適切かどうかは、客観的に観察・評価・批判できるはずです。上條歯科医院の歯科医師は患者様に満足していただく治療結果を目指すことは当然です。しかし、それ以前に日々一緒に勤務しているチームスタッフのより厳しいチェックに合格し続けなければなりません。
前段にありましたように、私たちはお金のためだけに働いているわけではありません。あなたに最終的に喜んでもらうために仕事をしています。簡単に言えばお互いにありがとうと言い合える関係を築くために仕事をしているつもりです。頻繁に遅刻や無断キャンセルを繰返してもひと言もないような方、金を払うのだから当然とひどく横柄な態度をされる方、自分の歯を大切に考えない方、自分の歯を守るためのわずかな努力すらしたくない方は、たいへん傲慢な言い方かもしれませんが、上條歯科医院の患者様としてはふさわしくないと考えております。
歯科医療と歯科医院の質は結局のところ歯科医院に勤務する人間で決まります。院長が１人頑張っても、たいしたことはできません。歯科医院全体が目指す方向に向かって力を結集し成長を続けて初めてあなたに感動していただける歯科医院になれるのだと考えています。満足を超えて感動していただける歯科医院にするために、今後もチームスタッフ満足を重視していきます。
一、医の実践を許された私は、全生涯を人道に捧げる。
一、恩師に尊敬と感謝を捧げる。
一、良心と威厳をもって医を実践する。
一、患者の健康と生命を第一とする。
一、患者の秘密を厳守する。
一、医業の名誉と尊い伝統を保持する。
一、同僚は兄弟とみなし、人種、宗教、国籍、社会的地位のいかんによって、患者を差別しない。
一、人間の生命を受胎のはじめより至上のものとして尊ぶ。
一、いかなる強圧に遭うとも、人道に反した目的のために、我が知識を悪用しない。
上條歯科医院のチームスタッフはいったい何のために仕事をしているのでしょうか？
お金のためでしょうか？
もちろん生活するためにはお金は必要です。しかし、お金だけのために働いている者は上條歯科医院のチームスタッフにはおりません。 なぜ自信を持っていえるのかというと、上條歯科医院の給与は決して高くはないからです。
実は今、歯科の業界では歯科衛生士の確保がとても大きな問題になっています。一人の歯科衛生士に何倍もの求人が殺到しています。十数校に求人票を提出したとして、電話すら一本もかかってこない可能性の方が高いとさえいわれています。
そんな中、上條歯科医院にはやる気があるチームスタッフ達が何人も集まってくれました。そして皆長年勤務してくれます。なぜなのでしょうか？
上條歯科医院では、チームスタッフの皆が、あなたに喜んでもらうために仕事をしているからです。
私たちは、幸いにもあなたの歯に悪いところがなければ将来も悪くならないための処置や指導にベストを尽くし、残念ながら悪いところがあればベストを尽くしてそれを治し、最後にはあなたに喜んでもらうために日々仕事をしています。
上條歯科医院のＪＲの最寄り駅は秋葉原です。 （最近では「電車男」や「つくばエクスプレス」の開通そして「ヨドバシＡＫＩＢＡ」のオープンなどで注目の場所です。）
実はこの秋葉原の隣のお茶の水には、東京医科歯科大学と日本大学歯学部の２校の歯科大学があります。
そしてお茶の水の隣の水道橋には、東京歯科大学があります。
さらに、水道橋の隣の飯田橋には日本歯科大学があります。
つまり、上條歯科医院の付近は、わずか半径１キロ強の狭いエリアに４校の歯科大学が集積するという、恐らく間違いなく世界中でダントツ一番の歯科大密集地域に立地しています。
