できる限り使い捨てできる器材を利用していますこれは感染などの心配なく、皆様に安心して治療を受けていただくためです。 器具は各々滅菌袋に入れて、徹底した滅菌消毒を行なっています。
すべてのユニットチェアは低反発素材を使用しており、快適に治療を受けていただけるように配慮しています。空気清浄機や殺菌灯付スリッパラックなど、院内の清潔に気をつけ、皆様に快適に過ごしていただくように心がけています。
わかりづらい口の中を口腔内カメラや模型、資料を用いて、現在の状態をわかりやすく説明します。
一般の歯科治療において笑気鎮静法や表面麻酔薬の使用などできるだけ、痛くない治療を心がけています。また、インプラント治療については歯科麻酔科医による静脈内鎮静法を用いた治療も可能です。
笑気鎮静法は低濃度の笑気ガスを酸素と一緒に鼻から吸入する方法です。安全性が高く、これにより気分がリラックスし、快適な歯科治療が受けられます。
こんな方に
１） 歯科治療に恐怖や不安を抱いており、治療が受けられない歯科恐怖症の方
２） 不安感から脳貧血などをおこされた経験のある方
３） 心因性の原因で麻酔が効きにくい方
４） 広範囲の治療を行う方。
最先端医療機器であるレーザーを導入しています。レーザーで治療することにより、今までよりも短い時間で治療を行うことが可能になりました。また、従来の方法に比べても今までより痛みの少ない治療、出血の少ない治療が可能になりました。従来の電気メスと違い、妊婦の方、ペースメーカーの方も安心してご使用になれます。
こんな症状に使います。
●小児の虫歯予防・歯質強化（シーラント処理）
●治療している根っこの中の殺菌～乾燥
●知覚過敏症による痛みの緩和
●口内炎、口角炎、義歯装着時の痛みの緩和
●歯ぐきや膿瘍（炎症の膿による腫れ）の除去、切除、切開
●メラニン色素（歯ぐきの黒ずみ・沈着）除去
●顎関節などの痛みの鎮痛緩和
●歯周病歯肉改善
●歯槽膿漏、歯肉炎などで歯ぐきが腫れている時の治癒促進
当医院では歯科用3D装置を導入いたしました。
歯科用3D装置は画期的な先端医療装置です。従来のレントゲン写真は2次元であり、ある意味では影絵のようなものです。
したがって、アゴの骨の奥行きや歯の根っこに出来たウミなどの正確な位置や大きさを特定するのは困難でした。
これに対し、歯科用3D装置は口腔内の歯やアゴの骨はもちろん、アゴの関節も立体画像としてとることが出来るようになり、さらにウミなどの病巣の広がり方や歯周病での骨の壊れている場所の特定も出来るため、いままで治療がうまくいかなかったものに対しても、さらに正確に診断治療を行えるようになりました。
また、インプラント治療においても、アゴの骨の形態を正確に把握できることから、より確実な診断を行い、より安全にインプラント治療ができます。
近年インプラント治療の安全性が問われております。インプラント治療はとてもいい治療法でもありますが、その良さを享受していただくためにはより質の高い診断が求められます。
歯科用3D装置
この面からもこの3D装置は優れた装置です。
世界的に見てもこのような3D装置を歯科の診療所が保有している国は少なく、日本の医療水準の高さを示すものであると思われます。
当院ではこの利便性を診断治療に役立てるため、導入に踏み切りました。
よりよい治療を患者さんに還元できるものであると思っております。
3D装置を使って、今までできなかったことができるようになりました。
1.いままでなかなか治らない根っこの治療の診断
中には歯にひびが入っているせいで治らなかったものや根っこの神経が2つに分かれているために治療がうまくいかなかったものを確認することができます。
2.歯周病の骨の壊れ方の診断
歯周病による骨の壊れ方を立体的に把握することで、それを参考により予知性の高い治療ができるようになります。また,その壊れた場所に新たに骨を作り、治すことも可能になりました。
3.顎関節疾患の顎関節の形態の診断
顎関節の形態変化などを見つけることができます。顎関節症として治療を受けていたものが実は他の疾患であった場合もあります。
4.親知らずなどの抜歯の際のより精密な診断
親知らずの抜歯で問題となる神経麻痺や難しい抜歯の判断は普通のレントゲンではできません。３D装置を用いることで親知らずとその周囲にあるあごの神経との位置関係が立体的にわかります。より確実にしかも早く処置を行うことが可能になります。
5.インプラント埋入の際の診断
インプラントを入れる骨の幅や長さ、中にある神経との位置関係を正確に診断でき、より安全に治療が行えます。
