歯の神経(歯髄)は歯に栄養を送る源です。その神経を取るということは…。歯に栄養が行かなくなるので、時間と共に歯は脆くなり割れやすくなるのです。割れた場合には歯を残すことが難しくなり、歯を抜くことが多くなります。
だからこそ、歯の神経をなるべく残すことが重要になってきます。しかし、神経を残す治療はとてもむずかしいことが多いのです。
●口の中はいつも湿気でいっぱいです。
●切れ味が落ちたバーを使うと、歯を削る際に押し付けることになり摩擦熱などで神経にダメージが生じやすいのです。
虫歯の治療時にはラバーダム防湿をかけて治療を行い、患者さんごとにつねに新品のバーを使うことにより、いつも切れ味が良い状態での治療を行っています。摩擦熱などの発生による神経へのダメージを最小限にしています。
●ラバーダムで防湿してから治療します。
治療する歯以外を、みどり色のゴムカバーで囲みます。
口の中の湿気・唾液の汚染から隔離することにより、神経への感染を防ぎ、よりしっかりと歯とプラスチックなどを接着することができます。
●切れ味の落ちたバーは使わない!
切れるバ-を使わないと押し付けるように削ることになるので、摩擦熱が発生し、神経を傷つけることになります。