近年の接着剤やレジンという充墳材料の進歩により、歯科医療では「ミニマルインターベンション(MI)」という考え方が主流となってきました。これは最小限の侵襲で最大限の効果を生じる処置を選ぶことが患者ののためになるという考え方です。
当院でもそれに沿ってできるだけ歯を保存することを目指した治療を行っています。
例えば、従来なら金属をつめるために大きく歯を削らなければならなかった症例が最小限の削除ですみます。
※ ただし、症状によっては、従来の方法で行わなければならない場合もあります。
虫歯や歯周病、親知らずの抜歯、入れ歯など、様々な症状をお持ちの患者さんがいらっしゃる一般歯科では、十分なカウンセリングを行い、治療計画に納得していただいた上で、治療を行います。
また当院では治療だけではなく、虫歯や歯周病の予防にも力を入れております。上手に歯みがきができない子どもさんには、歯科衛生士が正しい歯みがきの仕方をおしえ、小さい頃から、歯を大事にする習慣をつけていただいております。
大事な歯を削らず、失うことがないよう、3〜6ヶ月に一度程度の定期検診をおすすめしております。日常生活の中に、歯の健康を保つ習慣が持てれれば、80歳で20本自分の歯でいることも、難しくありません。