相生歯科診療室ホームページ【練馬区】

クリニック紹介

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安心・安全の治療環境

悪いところを治したいから病院や診療所に行ったのに…
医療は万全ではありませんし、絶対に大丈夫ということはいえません。
医療者も人間である限り、常に完璧ということはありえません。
その事実を認めた上で、ミスや間違いや不慮の事故をできる限り少なくする努力をしていくことが、『安全・安心の医療』につながると考えています。
また、皆様がリラックスでき、信頼関係を築けることも『安全・安心の医療』の基本だと思います。
感染事故を起こさないようにするにはどうすべきか、
思い込みによるミスをなくすためにはどんなチェック体制が必要か、
不幸にして不慮の事故が発生してしまったときに被害を最小にするにはどうすればいいか、
治療のストレスを減らす工夫はなにか、
など、スタッフ全員で取り組んでいます。

1.感染事故・院内感染をおこさない
その具体的な対策については、下記の感染予防対策をご覧ください
2.不慮の事故が発生した場合の対応
一次救命に必要な器材を常備し、スタッフ全員が研修・訓練を行い、万全の備えをしています
3.受診のストレス・不安を減らす工夫
・Nd-YAGレーザーの導入
・被爆線量を少なくするデジタルレントゲン装置
・麻酔時の疼痛を減らす極細針の使用
・診療開始と終了時の治療説明

治療の説明

治療をご説明するときには、
・問題点は何か
・前回処置後不都合な点はないか
・今日行う処置は何か
・それはどんな内容か
(例えば、麻酔を使うかとか歯を削るかとか)
・その処置によって今日以後どんな注意が必要か
(例えばしばらく食事できないとか入浴できないとか)
・その処置によって起こりうるトラブルは何か
・他に代替策があるとしたら何か
・次回行う予定は何か
などについてお話しし、ご理解いただきます。 たとえ、こちらに不都合な事実であっても、隠したりごまかしたりすることはありません。私たちは、できることとできないことを明確にし、専門家に委ねるべきことはご紹介をさせていただきます。
また好ましくない事態の場合には、できる限り早く分かりやすくお話します。


例えば右の写真の方は、麻酔の翌日、顎に内出血斑がでてしまいました。通常の虫歯の治療だったので事前に内出血についての説明をし忘れてしまったため、ご心配とご迷惑をかけてしまいました。

こちらの手落ちで説明を抜かしてしまったことをお話し、どのくらいで元に戻るかなどを説明しご理解いただきました。誠意をもって正しくお話しすることで、信頼関係は深まるものと思います。

スタッフ研修

日々の診療が円滑に進み、日進月歩の医療にスタッフ全員が同じ認識を持てるよう、折りに触れてスタッフ研修を行っております。外部の先生をお呼びして診療室でお話をうかがったり、みんなで業務の改善の話し合いをしたり。

また、外部教育機関のセミナー等に積極的に参加し、知識と技術の研鑽に務めています。このような取組みが、皆様に安心をもたらし、安全な診療へとつながると信じています。

当診療所のスタッフは全員、上級救命救急技能認定を受けております。歯科衛生士は、日本ACLS協会のBLS(basic life support)の資格、院長はACLS(advanced cardiovascular life support)の資格も保持しています。

また、東京都が主催するHIV感染診療従事者臨床研修に、2011年には院長が、2012年には歯科衛生士2名が参加しました。 偶発事故や感染管理について全員で取り組んでいます。


AHA(American Heart Association) Healthcare Profvider


次の瞬間、何が起こるか分からない
そういう危険に常にさらされているのが、医療です。もちろん、普通に生活していても突然何事かが発生することもありますが。
緊急事態に遭遇しても適切な処置を落ち着いて行えるようにするには、日頃の訓練が重要です。
日本ACLS協会は、AHA(アメリカ心臓協会)と正式に提携した国際トレーニング組織です。医療従事者を対象とした一次救命処置(Basic Life Support)や二次救命処置(Advanced Cardiovascular Life Support)のoff-the-job training を行っています。
こちらでトレーニングを受け、しっかりとした知識と技術を身につけ、日々の診療にあたっております。

感染予防対策

当診療所は歯科の特性に配慮した総合的な歯科医療環境の整備について厚生労働大臣の定める施設基準に適合しています。
安全・安心の治療は、衛生的な器材から始まります。
最も衛生的な使い方は、ディスポーザブル器材にすることですが、すべてのものを使い捨てにすることはできません。そのため、消毒滅菌が十分行われるよう、消毒・滅菌の器械にもこだわりました。
それぞれの器械については、次項でご説明します。
医療器材の確実な洗浄・消毒・滅菌・保管が基本です。
治療を受ける方にも、治療を行う者にも、すべての人に平等に安全を保障したいと願っています。

ウォッシャーディスインフェクター Getinge1345

手で洗ったほうが細かいところまできれいにできると思われるかもしれませんが、実際には手洗いは機械洗いには敵いません。機械は常に、一定の操作を確実に行ってくれます。
さらに機械では、93℃(人間が行ったら火傷してしまいます)の高温処理による消毒工程を含み、洗浄器から取り出した器材は消毒済(まだ滅菌ではありません!)の器材として、安全に取り扱うことができます。
この後、次に紹介する滅菌器で滅菌工程に入るのです。また、通常では洗浄しきれないハンドピース(歯を削るために口の中に入れるため、唾液や血液や歯の削り屑や細菌で内部が汚染されます)のギアの隙間まで、機械で丸洗いすることができます。

ウォッシャー ディスインフェクターは、「厚生労働省 告示 第298号の一般医療機器(クラスI)別表第3号 500号の器具除染用洗浄器」に該当します。

プレ・ポストバキューム方式高圧蒸気滅菌器 Getinge HS22

非常に厳格なEN基準(European Standard)に準拠したBサイクル(EN13060)高機能滅菌器です。前工程での4回に及ぶバキュームと後工程でのバキュームにより、多孔質の器材であっても空気溜まりを作らず、細部まで蒸気が行き渡り、高レベルでの滅菌が可能です。
つまり、従来の滅菌器ですと、片側が閉じられた筒状のもの(たとえば、ハンドピースなど)では、内部に空気が溜まってしまって逃げ場がなく、せっかく高温の蒸気を圧力をかけて滅菌対象物に浸透させようとしても、古い空気が邪魔をしてしまうので、滅菌が不完全になりがちなのです
この滅菌器の場合は、最初に内部の空気を除去するため、滅菌対象物の表面に高温高圧蒸気がきちんと行き届くのです。
歯科の治療は、インプラントの手術はもちろんのこと、通常の虫歯の治療も歯周病の治療も、出血や唾液等に器具が必ず曝されます。どんな簡単な処置であっても、感染対策をしっかり行うことが、安全な治療への第一歩であると考えます。

口腔外バキューム

機械で虫歯を削ったり歯石をとったりする時には、虫歯や歯石の中の細菌や汚れ、血液や唾液が、歯や金属などの切削粉塵とともに霧状に室内に広がり降り注ぎます。つまり口腔内の細菌や血液、唾液中のウィルスなどを治療のたびに鼻や口から吸いこんでしまうのです。 この有害な浮遊粉塵を吸い取って室内の空気が汚染されないように防ぐことができるのが口腔外バキュームです。

基本情報

相生歯科診療室
院長小野 雅代

178-0063
東京都練馬区東大泉3-52-7 プルメリアガーデン大泉1階

03-5947-4618

03-5947-4619

診療科目
一般歯科、矯正歯科、小児歯科、審美歯科、予防歯科
休診日
水曜日、祝祭日、年末年始
学会参加などで臨時に休診となることがございます。
アクセス方法
最寄のバス停:学園橋
100円ローソンの向かい

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