自由が丘セントラル矯正歯科ホームページ【世田谷区】

院長紹介

歯科医師・歯学博士
山崎幸一
院長略歴
2001年 新潟大学歯学部 卒業
2001年 新潟大学大学院 歯科矯正学分野 入局
2005年 新潟大学大学院 医歯学総合研究科 博士課程修了
2005年 上川歯科クリニック 院長
2006年 矯正歯科専門医にて勤務
2009年 自由が丘セントラル矯正歯科 開院にいたる

所属学会等

日本矯正歯科学会 認定医
インビザライン(マウスピース矯正)認定ドクター
Implant Orthodontic Treatment 認定ドクター
日本顎変形症学会
Er-YAGレーザー臨床研究会

医院のこだわり

・矯正専門医ならではのフルオーダーメイド矯正で仕上がりと長期性安定性を重視
・見えない矯正(マウスピース矯正・裏側矯正)で治療中も美しく
・正確な診断のために歯並びの予測模型と装置は院長自らセットアップ
・インプラント矯正で治療期間の短縮が可能
・レーザー治療やホワイトニングなど最新の医療を提供
・衛生管理を徹底(すべての器具をガス滅菌、個室による感染防止)
・休日・夜間も診療可能で治療中の不安を速やかに解消

「院長にとって矯正治療とは」

〜かけがえのない笑顔を長く続ける秘訣は 歯を削らないで歯並びを整えることです〜
申し訳ありませんが、長くなりますのでご了承ください。
歯学部入学前はものづくりや美術に興味があり、技術系や美術系の大学も考え、当時はいろいろ葛藤していた時期でもありました。そうして迷いながらも、手先を使う点では共通している面があると感じ、新潟大学の歯学部に進学することにしました。幸運なことに新潟大学は全国的にも歯科臨床に力を入れてたこともあり、大学の最終学年から患者さんを担当し、実際に治療を行う機会に多く恵まれました。また、学生時代は技工がとても好きで暇を見つけては、担当以外の技工物も作製しておりました。
そんな学生時代に、私の実の祖母が食事ができないので、どうにかして欲しいと受診してきました。口の中の状態は歯が一本もなく、入っていた入れ歯は全く合っていませんでした。通っていた歯医者ではこれが限界と言われたそうです。たしかにあごの骨が大きく吸収し、入れ歯を作製するのは困難に思われました。私は当時、指導教官であった先生方にも相談し、一緒にじっくり入れ歯を作製することになりました。時間はかかりましたが、当時の私の力を全て出し尽くして祖母には良好な入れ歯を提供することができました。入れ歯により、食事の量も増え、大学病院に通うのも困難であった体調も快方に向かいました。この経験から、健康な歯の維持は人生をより豊かにすることを実感し、同時に、祖母が歯が全くない状態になる前に何とかならなかったのか考えるようになりました。
その頃、興味を抱いていた矯正治療は、見た目の改善だけでなく、かみ合わせの改善により健康な歯を多く残せることを知りました。そうして、矯正歯科に興味を持ち、本格的に目指すことになりますが、さて、どこ大学の矯正科で修練するべきか思慮した結果、個々の患者さんに合わせたオーダーメイド治療を導入し、レベルの高い治療を行っていた新潟大学大学院の矯正科に進学することになりました。近場で済ませていないですか?という意見もあるかもしれませんが、本当にオーダーメイド治療を本格的に導入しているのは新潟大学大学院しかありませんでした。
矯正科に入局してからは、確かにオーダーメイド治療はかみ合わせも治り、仕上がりも非常に良いのですが、習得するのはとても険しい道のりでした。延々とワイヤーと格闘する日々が続きました。ワイヤーを曲げることは思い通りにできるようになりましたが、状態の異なる患者さんの歯を思い通りに動かすことは非常に困難であり、改めて矯正治療の奥深さに気付かされました。
その頃、一般の歯科クリニックの院長も任される機会を得ました。矯正治療を極めるには少し遠回りをした感がありますが、そこで再び大切なことに気付かされます。そこでは高齢者の方の割合が多かったのですが、矯正科医の視点からは、歯並びやかみ合わせが悪いかたは虫歯や歯周病が重度な場合が多く、歯の喪失率も高い印象を受けました(これは後に論文でも証明されることになります)。また、歯質を多く削ってしまった歯は長くは維持できないことも痛切に感じました。この時の経験から、歯を削らずに歯列の状態を回復・改善する「ドリル・フリー」の治療である矯正治療を普及させたいと思いが強くなります。そして、矯正治療を極めるために、矯正専門医院で研鑽を積む決心をしました。
矯正専門医を選択する際も、オーダーメイドの矯正治療を行っていることを最重要視しました。就職した矯正専門医院では矯正治療を担当する患者さんの数は大幅に増えましたが、常に「より質の高い矯正治療」を行うことを意識し、実践してきた自負があります。そこでは、患者さんが矯正治療に望まれることにも向き合うようになります。「目立たない矯正治療」「見えない矯正治療」「痛くない矯正治療」「治療期間が短い矯正治療」「虫歯にならない矯正治療」など患者さんは仕上がりももちろんですが、より負担のかからない矯正治療を望んでおられます。現在、残念ながら全てを満たす矯正治療は存在しません(何かを得るためには、何かを犠牲にしなければなりません )。
しかし、矯正治療をもっと普及させるためには「仕上がりの良い矯正治療」と「負担の少ない見えない矯正治療」の両立することが鍵になると考えています。私が生きている間にそのような「理想の矯正治療」が登場するか皆無ですが、私自身は「理想の矯正治療」を追求するために自由が丘セントラル矯正歯科を開院することにしました。そのためにはいくら手間がかかったとしても、患者さんには「その時の最高の矯正治療」を提供したいと考えております。

基本情報

自由が丘セントラル矯正歯科
院長山崎 幸一

158-0083
東京都世田谷区奥沢5-25-9 インディペンデンス5階

0120-915-902

03-6421-1020

03-6421-1030

診療科目
インプラント、矯正歯科、審美歯科
休診日
月曜日、祝日
クレジットカード
VISA,Master,JCB,AMAX,Dinersなど各種取り扱いしています
アクセス方法
自由が丘駅南口から徒歩1分

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