院長からのごあいさつ
当医院では、口の中の健康を通して全身の健康はもちろんのこと、充実した食生活がもたらすGraceful Life(グレイスフル ライフ:優雅な人生)を皆様に送っていただくお手伝いができれば、と考えております。
口の中の疾患には大きく分けて、虫歯と歯周病(歯槽膿漏)の2つが挙げられます。どちらも人の目で直接見ることのできないほど小さな細菌が引き起こす感染症なのです。特に歯周病菌は近年医科でも問題となっており、歯周病菌が多い人はそうでない人に比べて、動脈硬化や心臓病などの循環器系の病気になるリスクが約3倍、糖尿病にかかるリスクも2~3倍になると発表されています。
他にも食道がんや早産、高血圧にも関わっていることが指摘されており、歯周病は単に口の中の病気だけにとどまらずに全身の健康に大きく影響を及ぼしていることがわかってきました。
そこで当医院では、虫歯や歯周病に対してのアプローチを細菌レベルで行い、さらに口腔内細菌のコントロールを積極的に改善(プロバイオティクス)することを予防歯科の主体としています。
当医院を通して『悪くなってからイヤイヤ治療する』のではなく、『悪くならないように予防しながら全身の健康を保つ』といった方向へ、皆様の口の中に対する健康意識を変えさせていただくことができれば幸いです。
グレイス歯科クリニック院長 川邊正樹
略歴
2002年3月神奈川歯科大学 卒業2006年3月グレイス歯科クリニック 開業
所属団体
国際歯周内科学研究会
日本顎咬合学会
日本歯科審美学会
床矯正研究会