麻酔って痛いの?
当院では麻酔時に痛くないよう年齢を問わず表面麻酔薬(塗る麻酔薬)を使用し自動で注入圧をコントロールする電動式の最新の麻酔機を使用しています。
虫歯の治療方法って?
~虫歯が浅い場合~
当院では歯の切削が最小限になるよう意識した治療を行っております。
過去には、予防的に虫歯以上の歯質を削り、虫歯にならないようにスッポリかぶせることもあったみたいですが、現在は歯科医学の進歩とともに最小の切削で見た目も綺麗な白い材料を詰めることが一般的となっております。
強度的に問題のある部位、形態等はこの限りではありませんが、おおよそ1~2回で治療が終わります。
~虫歯が深い場合~
虫歯と神経がつながってしまっている場合は神経の治療が必要となり数回程度、根の消毒が必要になります。 ただし、きわどいラインのときはレーザー治療により神経の治療を避けることが可能な 場合があります。さらに虫歯が進行し、歯の中が腐敗していて膿が溜まっているような場合は、消毒が完了するまで、更に治療回数を要します。
こうなる前に来てくださいね。
~レーザー治療について~
当院では波長の異なるレーザー機械を2台、治療の補助として準備しています。
レーザーとは?
光の一種ですが、1秒間に1兆回以上も振動する非常にエネルギー(周波数)の強い光線です。もともと医療用に開発されたものではありませんが、近年、眼科の網膜・近視の治療に代表されるように安全で、人体に対してとても有効であることが歯科だけでなく様々な診療科によって証明されています。
歯科領域のレーザーって?
歯肉のメラニン除去(黒ずみ)や口内炎などの処置、初期虫歯の治療や、なかなか治らない歯の神経の治療、 ホワイトニングや知覚過敏の治療、簡単な口腔外科の手術などが無麻酔で処置することが可能となっています。
レーザーって何でも治る魔法の光だね?
当院では波長の異なる機械を2台用意し、対応できる幅を広げていますが、本格的に歯を削ったり、光を当てるだけで歯が出来てしまう程、歯科医学はまだ進歩していません。魔法の光になるかどうかはケースバイケースです。
治療費は高いの?
基本的に保険診療の原則に沿い使用しますので特別料金を上乗せすることはございません。
子供を歯科恐怖症にさせないために・・・
歯が痛くなってから初めて歯医者に来た子供と、虫歯のチェックや予防の為に、痛くない治療を受けに来た子供。こんなところに差があるのかもしれませんね。
最近、虫歯予防で注目されているフッ素とシーラント。実は始める時期が早ければ早いほど効果があるものなのです。
フッ素ってなあに?
一部公共機関でも行われている一般的なもので、歯の表面を硬くし、虫歯菌を寄せ付けにくい頑丈な歯にすることを目標にするものです。
市販のものよりも高濃度のものを使用し、数か月おきに塗布するのが効果的とされています。特に効果的なのは1歳半くらいかから、おおよそ13歳くらいになります。
ただし、塗布後30分間は水を飲んだり口をゆすいだりすることが出来ないので注意が必要です。
シーラントってなあに?(虫歯抑制率40~70パーセントのすぐれもの)
歯の頭は平らではなく、デコボコとした溝があります。子供のころはどうしても歯ブラシがうまく出来ず、この溝に磨き残しが溜まってしまい虫歯になりやすくなってしまいます。そこで、この溝にプラスティックの樹脂をつめて汚れを付けにくくするのです。もちろん、永久的な治療ではありませんので何かの拍子にとれてしまうことがあるので定期的に健診を受けることも大事です。将来のかみ合わせに影響のある乳歯はもちろんのこと、特に6歳臼歯(一番最初に萌える永久歯)にすることで、計り知れない効果があるかもしれませんね。
費用は?
フッ素・・・・検診や他の治療のついでならば無料です。フッ素のみの場合は1000円かかります。
シーラント・・・基本的に保険で行いますが、虫歯の本数等により保険適応できない場合がございます。
歯科医師の最大の仕事とはいったい何なのか・・・・
削ったり詰めたり、歯を抜くことが最大の任務なのでしょうか?
もちろん大切なことではありますが、「削る・抜く・被せる」だけではなにも根本的な解決にはなりません。一時的に進行を止めたにすぎないのです。
一度削ってしまった歯は二度ともとには戻りませんし、ただ治しただけではまた虫歯や歯周病になって同じことの繰り返し。歯を失うだけなのです。
大切なのは治療を終えた、その後。私は今まで欠損を回復させたり、きれいに修復をすることを専門としていましたが、どんなに適合の良い被せものであっても50ミクロン程度の誤差は必ず出るものであり、そこには無数の虫歯や歯周病のバイ菌が存在するのです。決して治療を終えたらおしまいではありません。定期的な健診(メンテナンス)が必要なのです。
また、10代から20代前半の人でも半数以上が歯周病と言われており、気付かないうちにかかり、進行する歯周病にも予防・定期的な健診がとても重要です。
定期的に健診を受けることは非常に困難であり、難しいのが現実だとおもいますが精一杯お手伝いをさせていただければと思います。
入れ歯の悩み諦めていませんか?
気軽に制作でき、取り外しも出来るので多くの方に選ばれています。
おいしく食事のできる入れ歯、見栄えの満足できる入れ歯、そしてなによりも痛みがなく違和感の少ない入れ歯、そんな理想を目指し精一杯お手伝いをさせていただきます。
良い入れ歯を作るために・・・
1、まず歯肉の状態を審査いたします。
腫れているでこぼこの歯肉の状態で入れ歯を作ってもうまくいかないからです。
2、全体的なお口の中の型どりをいたします。
精確を期するために2回に分けて型を取る場合があります。
3、かみ合わせの型をとります。
4、歯並び、かみ合わせの最終的な確認をいたします。
ケースによっては省略する場合があります。
ただし、入れ歯は完成して終わりではありません。うまく馴染めるまでに痛みが出ることがあるのです。痛みが出てしまって使用を中止された方は意外と多いいのではないでしょうか?
当院では保険診療であっても歯肉に接する所を柔らかくすることが可能です。
その他最新の材料を取り入れていますので是非一度ご相談に来てください。
馴染めたら終わり?
入れ歯を支えている歯の健康状態はとても急変しやすく、たとえ入れ歯の形が不変であっても歯肉の形は絶えず変化し続けます。最低でも半年に一度、できれば3カ月に一度は定期的に調整することが永く入れ歯を使う秘訣でしょう。あくまでも「予防」です。
インプラントとは?
虫歯や歯周病など様々な理由により歯を失ってしまったときに人工的に歯を作る技術のことです。
鶴見大学付属病院インプラント科のDrおよび口腔外科医と提携を結んでおり、難易度の高いケースであっても当院での手術が可能となっております。
寝たきり、歩行困難、入院中などで通院できない方へ
往診・訪問歯科診療センター 電話 045-(867)-2887
老年歯科医学学会認定医 戸塚ファミリー歯科クリニック院長 出崎 聡
診療可能エリア
横浜市南部(戸塚区・瀬谷区・泉区・金沢区・栄区・港南区・南区・磯子区)
往診・訪問歯科診療に関する3つの安心
1.健康保険が使用できます。
2.交通費等は頂きません。
3.専門の歯科医師がお伺いします。