現代の子供達は、顎の発育の不調和により、さまざまな歯ならびの問題(不正咬合)をかかえています。
乳歯(子供の歯)から永久歯(大人の歯)に生え変わるのは、小学校1年生から小学校6年生の6年間になります。
歯ならびを決める一番重要な時期は、この生え変わりの6年間と考えられていますが、本当にそうでしょうか?
歯ならびの悪くなる子供達の場合は、大人の歯が生え始める5才以前から、顎成長の不調和はすでに始まっているのです。
顔や顎の不調和を早期に発見し、正常な発育を阻害している原因を取り除く事ができれば、本来の成長(よい歯ならび)に導く事ができると考えています。
理想的な治療は、悪い歯ならびになってから強制的にブラケットをつけて治すのではなく、原因を除去することにより正しい歯ならびに導く事にあるはずです。
乳歯(子供の歯)であっても、歯ならびに異常を見つけたら矯正歯科医を受診して下さい。
院長 富田陽一
日本矯正歯科学会 認定医 歯学博士
H7.日本歯科大学大学院 歯科研究科卒業
H20.とみた矯正歯科クリニック開院
日本歯科大学付属病院矯正歯科勤務
富田歯科医院をはじめ複数の歯科医院での勤務を経て2008年とみた矯正歯科クリニック開院