お友達：「あらっ、整形したの？」
患者さん：「歯を治しただけよ。」
お友達：「ウッソー！！」
この会話はうちの患者さんがお友達と交わした実話です。
この患者さんは入れ歯をインプラントに、前歯の噛み合わせをオールセラミックスで修正しました。 ちょっと高齢ですが、今でも現役でお仕事をし、カラオケはプロ級、まさに人生を120％楽しんでいらっしゃいます。
かとう歯科ではホワイトニング（歯の漂白）、セラミックによる自然な修復、歯科矯正による歯並びの修正、さらにはインプラントや噛み合わせも総合して、皆様の「幸せを創造」していきます。
口腔内をすべて白い材料で治療したいという希望は昔からありました。金属を一切使わずに、セラミックスやレジン、さらにはジルコニアだけで治療する方法をメタルフリーと呼びます。
歴史的な話になりますが、戦後日本に金合金や銀アマルガムによる治療が導入されました。日本では歯科治療を国民皆保険制度にいれるために金合金の代用金属として銀合金（金パラ）の使用頻度が高く、いろいろと問題を起こしています。日本国内に住んでいればそれほど気にならない銀歯ですが、ひとたび海外に行くと奇異なものと映ります。
銀歯（金パラ、アマルガム）の見た目の悪さは当然として、「金属アレルギー」も実は問題と言われています。金属アレルギーとは、身体につける金属によってアレルギー反応（皮膚症状、脱毛など）を起こす疾患です。 アクセサリーならば外すことができますが、口の中にある金属は外せません。
近頃話題のデトックスすべき対象に重金属があげられているのを御存知でしょう。水銀や銀、パラジウムなどは主要なデトックス対象金属です。口腔内にこれらの金属があれば毎日の咀嚼ですり減ったり、口腔内の酸性環境（虫歯やつわりによる酸蝕症）で溶け出し、全身に蓄積されます。 タマネギやミョウガをたくさん食べたり、毎日サウナに入って身体から出すことは大切です。しかし、一番簡単な方法は銀歯をセラミックスに交換することです。
明眸皓歯
「大きな瞳」と「白い歯」は昔から美人の条件です。
天然の歯の色は人種、個人により違います。また、一般的に乳歯の方が永久歯よりも白く、永久歯も若年者の方が高齢者よりも白いのが普通です。ですから「白い歯」イコール「若さ」というイメージを多くの方が持っています。
「ホワイトニング」とは薬品によって歯の表面を変化させて白く見せる方法です。安価で手軽 なので「若返り作戦」の手始めにはお薦めです。歯科医院で（１時間を２回）漂白する方法（オフィスホワイトニング）と家庭で１４日間、毎日１回２時間、低濃度の薬品を使って漂白する方法（ホームホワイトニング）があります（各３万円）。両方同時におこなう方法が実は一番白くなります（５万円）。稀に痛みが出る患者さんもいます。
ニーズに合わせてあなたにとって最善の方法を選んでください。
