当院の歯科治療の大方針としまして「できるだけ痛くない治療」があります。また、治療にあたっては「ムリ・ムダ・ムラ」をなくし、「早く・きれいに・正確に」をモットーとしています。 具体的な治療内容については専門的にもなるので詳しくは述べませんが、できるだけ「痛くない、削らない、抜かない」をモットーとしています。 歯科治療の究極の目標は「一生自分の歯で噛むこと」と考えていますので、「当院で治療した歯は一生もってほしい」と願って治療しています。そのためには何が必要なのかは言うまでもありませんが、むやみに削らないことも必要なのです。
患者さまの話をお聞きしまして、その上で、患者さまの要望や意見を尊重して、治療をすすめるように心掛けています。 それと同時に、患者さまにご説明する時は、できるだけ平易でわかりやすい言葉を使用するようにして、患者さまの納得の上で治療がすすめられるようにしております。
当院では、待合室を含め、診察室を明るくプライベートが守れますように個室タイプにしてあります。快適にリラックスして歯科治療が受けられますようにと願っております。 また、待合室には、健康についての本や歯の健康についてのビデオや本を数多く取り揃えてあります。
当院では、2名の受付以外のすべてのスタッフは歯科衛生士で構成されています。チェアー一台に一人の歯科衛生士が常時配置されています。ですから、最低でも7名の衛生士がおります。いわゆる歯科助手は一人もいません。国家試験をクリアーした免許をもった歯科衛生士ばかりです。
その他に技工士を一名採用しています。この方も免許をもった技工士です。 このように診療体制を整えることは、「治療の質を高く保つ」には必須と考え、それが患者さまのためになると考えております。
また、技工物につきましては、技工士が一人なので院内の技工物をすべて一人では処理できませんので、技工所にも仕事を発注していますが、その技工所も厳選し、技術の高いところに頼んでいます。
AEDは、突然の心停止(心臓突然死)から命を救うための装置です。心臓は、体内に血液(酸素や栄養素)を送り出すポンプの役目をしています。突然のアクシデントにより、心臓が細かく震えるようなけいれん(心室細動)をし、血液が体内に送り出せない状態になることを心室細動と言い、心臓突然死の死因の大部分を占めています。心室細動になった場合、早急に脳に血液を供給しなくてはなりません。 脳に酸素が供給されない時間が長くなると、心拍は再開しても、脳に後遺症が残る可能性があります。 電気ショックにより、心臓を正常に戻す救命救急機器(AED)を設置しました。突然の心停止にみまわれてしまった時、救急車が到着するまでの数分間が生死を左右します。素早い処置は人命を左右するばかりか、患者さまの社会復帰の鍵にもなります。
当院では、医療機関「藤沢市民病院」を提携病院といたしております。歯科口腔外科や歯科手術を要します治療につきましては、ご紹介をして患者さまに安心のできます体制でお応えしております。