レーザーといえば少し怖そうなイメージですが、歯科におけるレーザーはほとんど痛みを感じない治療です。レーザーとは非常に高いエネルギーを持った人工的な光です。その光を照射することにより、患部の治癒を促進します。また、妊婦さんや高血圧症などで麻酔や飲み薬の使えない患者さんにも有効です。当医院では適応範囲が広く、安全な炭酸ガス（ＣＯ２）レーザーを使用しております。
①歯周治療 歯ぐきが腫れたり出血している場合レーザーを患部に当て歯周病菌を殺菌します。また歯周ポッケトにも同じように照射し殺菌、消毒を行います。急性症状がある場合は特に外科的な処置が施せず、レーザーは効果的で消炎効果も期待できます。
②口内炎等・口内炎や義歯がすれて出来る潰瘍、口角炎などはレーザーを当てることで痛みが緩和し治癒を促進します。
③虫歯の治療・虫歯が深くなって神経の近くまで進んでるような場合も、一番深い場所にレーザーを当て、薬剤で仮封し症状が収まれば詰め物をします。レーザーによる殺菌効果が期待でき、虫歯予防にも効果があると言われてます。
④根管治療・神経をとった歯が再び痛みを起こすことはしばしば遭遇することです。原因は歯の根っこで細菌感染を起こしている場合がほとんどです。根の先に膿が溜まっているような場合も殺菌と消毒の意味で根管内にレーザーを当てれば効果があります。
⑤歯ぐきのくろずみ・歯ぐきがメラニン色素の沈着で黒くなっているような場合もレーザーで除去が可能です。３回くらいに分けて照射しますが予後が比較的良好です。
⑥止血・歯を抜いた後など止血目的、また消毒も兼ねて照射すると効果があります。
歯科医院で扱うレントゲンには、大まかに分けると、お口全体を撮影する大きなパノラマというレントゲンと、歯の一部分だけを撮影するデンタルというレントゲンの２種類がございます。
当医院ではパノラマレントゲンはデジタル装置を導入いたしております。放射線照射量が少なく、フィルムを使用しないため現像液等の廃液もありません。体にも環境にも優しいレントゲン装置です。また現像時間がいらず、コンピューター上で処理を行いますので、撮影と同時に画像ができあがり、時間も大幅に短縮出来ます。
誰が履いたかわからないスリッパ、結構気になると思います。病院等で備えているスリッパは、とても雑菌が媒介しやすいもので、滅菌、殺菌作業の中で最も難しいのが院内で使用する患者様用のスリッパです。当医院では、患者様には常に清潔で快適な場所で、診察、治療を受けて頂く為に、紫外線滅菌スリッパＢＯＸを用意しております。一回一回殺菌処理を行うことが可能で、従来の共用スリッパでは媒介しやすかったブドウ球菌、大腸菌、緑膿菌、真菌、水虫が完全に殺菌され安心してご利用頂けます。当院のスリッパは常に殺菌された状態で保管されており、安心して御使用いただけます。
歯科において麻酔なしでは痛くて治療できないケースが多くあります、しかしみなさんは麻酔は「怖い」「痛い」というイメージが強すぎないですか？当医院では少しでも麻酔の痛みを和らげるために、電動の麻酔器を導入しております。麻酔の痛みは最初の針を刺す時と麻酔の液を入れるときに痛みを感じます。器械を使うことにより、針を極力細く出来、液の注入は出来るかぎりゆっくり入れるように器械がコントロール出来る仕組みになってます。打つ場所によっては痛みを感じやすいところもありますが、ほとんど痛みなく麻酔の出来る箇所もあります
プラズマクラスターは、自然界にあるのと同じ＋（プラス）と－（マイナス）のイオンをプラズマ放電により作り出し放出。浮遊するカビや菌等を空中で除去し、浮遊ウイルスの作用を抑える装置で、新型インフルエンザが流行の兆しあった時期に導入しました。
