削った歯は事故車と同じ、確実に歯の寿命を縮めます。
中尾歯科クリニック 院長の中尾浩之と申します。当院は定期健診型の予防重視型クリニックで、予防を最重要視しています。したがってむし歯があってもすぐに歯を削るようなことは致しません。早期発見、長期経過観察を行います。
よく言う早期発見、早期治療は過去の話で、真の予防を目指す当クリニックでは早期発見、長期経過観察を行います。
削った歯は事故車と同じです。
どんなに綺麗に修復しても元通りにはなりません。また確実に寿命を縮めます。削らない方が歯は確実に長持ちします。
削っては詰め、削っては詰めを繰り返しているうちに、今度は神経を抜き、そして次は抜歯になるといった負のスパイラルに陥ります。すなわちこの繰り返しにより大切な歯をどんどん失うことになります。
よく歯を失う原因に「歯周病」があげられますが、はっきり言って私は歯周病で歯を失った人をほとんど見たことがありません。
私は歯を失う原因はこの負のスパイラルによるものだと考えています。この負のスパイラルの最大の原因は、日本の歯科治療が、削っては詰め、削っては詰めといったドリル・フィリング主体の治療だからです。
先進諸国の中でもこんな治療を行っているいのは日本だけです。
もちろん必要な場合は治療いたします。虫歯が深かったり、歯に穴があいていたり、症状が出ていたりする場合は治療します。基本は、歯や神経を温存する「温存治療」をモットーとしています。
院長 中尾 浩之 -Hiroyuki Nakao-
大阪大学博士(歯学)
平成 8年3月 | 朝日大学歯学部(岐阜歯科大学) 卒業 |
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平成 8年4月~平成11年3月 | 大阪大学歯学部歯科補綴学第二講座 在籍 |
平成11年4月~平成15年3月 | 大阪大学大学院歯学研究科(博士課程) 在籍 |
平成15年3月 | 大阪大学博士(歯学)取得 |
平成15年4月~平成18年12月 | 中尾歯科クリニック前身・中尾歯科医院 副院長 |
平成19年1月 | 中尾歯科クリニック 開院 |
平成16年4月 | 日本歯科理工学会論文賞受賞 |
・日本補綴歯科学会会員・大阪大学歯学会会員
ブローネマルクインプラントコース卒業・リプレイスセレクトインプラントコース終了