かすや歯科医院ホームページ【名古屋市/瑞穂区】

いびき・睡眠時無呼吸症候群

いびき・睡眠時無呼吸症候群治療

いびき、睡眠時無呼吸症候群に対し、スリープスプリント(口腔内装具-マウスピースのようなもので、お口の中に入れておく歯科用装置)を使用する治療法があります。呼吸器内科、耳鼻科などで診断を受け、スリープスプリント治療の必要を指摘された方、どこで作ってもらえるのかわからない方、当院で行っております。

睡眠時無呼吸症候群の中でも、その原因でいくつかに分類され、その程度によっても分類されます。スリープスプリントの適応とされるのは中等度から軽度の、閉塞性睡眠時無呼吸症候群とされています。閉塞性睡眠時無呼吸症候群とは、眠っている間に、気道(呼吸する空気の通り道)が閉じてしまって起こるタイプの睡眠時無呼吸症候群です。
スリープスプリントは、寝ている間、下顎を前方に引き上げた状態で固定するための装置です。下顎を前方に引き上げることで、舌が数ミリ前方に引き上げられ、閉じてしまった気道を開いて、無呼吸の状態を改善しようとするものです。 スプリント治療は100%効果の得られる治療法ではありません。症状がどれくらい改善するかは、患者様によって様々です。ただ100%確実に効果の得られる機械による治療法よりも簡便で、最初に選択される治療法として適していると思います。
現在、病院、医院にて規定の検査を行い、睡眠時無呼吸症候群と診断されれば、スリープスプリントは、保険治療で作製が可能となりました。3割負担のかたで、1万円程度のご負担で、作製できます。

治療の流れ

1.初診
保険治療の適応になっていますが、その条件として、医科で検査を行い、正式に睡眠時無呼吸症候群であると診断を受けたものでなければなりません。診断をうけた医院、病院で書いていただいた紹介状を持参されることをお願いします。

2.診査・検査
病院、医院での検査とは別に、歯科では口腔内の状態を診査し、顎骨、歯のレントゲン検査を行ってスリープスプリント作製に必要な情報を得ます。

3.歯型採取
それぞれの患者様に、固有の装具を作りますので、歯の治療の時と同じ様に、歯型を採って、装具を作製します。

4.装具装着
歯型採取から1~2週間後に装具(スリープスプリント)をお渡しします。お渡しする前に、口腔内でうまく効果が得られるように調整をしたうえで、使用法、注意をご説明します。夜間寝るときに口腔内に装着します。

5.経過観察
基本的には1~3か月あるいは半年に1回ぐらいで来院していただき、状態を確認し、必要なら調整を行います。装具はレジン(入れ歯と同じ樹脂の類)製で、永久に使用できるものではありません。数年でつくりかえる必要が出てくることが多いようです。そして、毎日きちんと洗浄、清掃して手入れを行う必要があります。費用は自己負担3割の方で、1万円程度です。

基本情報

かすや歯科医院
院長粕谷幸生

467-0831
愛知県名古屋市瑞穂区惣作町3-67

052-851-3788

052-851-3788

診療科目
一般歯科、インプラント、審美歯科、口腔外科
駐車場
お車でお越しの方は駐車場をご用意しております
休診日
日曜、祝祭日
クレジットカード
自費での診療につきましてはクレジットカードのご利用を承ります。
アクセス方法
名鉄/堀田駅から東へ徒歩12分
地下鉄/妙音通駅から北へ徒歩7分、新瑞橋駅から北西へ徒歩12分、瑞穂運動場西駅から南西へ徒歩12分

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