これまで、歯科治療といえば、「悪くなったら治す」という捉え方が多く、ムシ歯や歯周病がひどくなってから治療を始めるという患者さんが比較的多かったものです。
医師としては、もちろん最善を尽くして治療にあたるわけですが、結果的に歯は削られ、抜かれてしまう場合が多く、また、悪化した歯周病の治療も時間がかかるものがほとんどで、結局、患者さん自身の負担を大きくしていました。
このような状況は患者さんにとっても、私たち医師にとっても、望ましくありません。
歯は予防が肝心です。自分の歯でしっかり噛むことは健康にも役立ちますし、噛み合わせの善し悪しは肩こりや頭痛に起因する場合もあります。
健康な歯の状態を保つためには、毎日の正しい歯磨きや、歯のお手入れを欠かさず行うことが大切。もしムシ歯や歯周病の疑いがあれば、症状が悪化する前に早期治療を施しましょう。
応急処置をするだけでなく、総合的にきちんと治し、その状態を維持するように心がけましょう。私たちがお手伝いをさせていただきます。
●院長経歴
1984年 大阪歯科大学卒業
1989年 大阪歯科大学大学院修了
歯学博士(歯周病専攻)
2011年4月~2013年3月 (大阪府歯科医師会 理事)
2011年 大阪歯科大学 歯周病学講座 非常勤講師
2013年4月 大阪府歯科医師会 港区支部 支部長
2013年4月 大阪府歯科医師 国民健康保険組合 理事
●所属団体
日本歯科医師会
大阪府歯科医師会
日本歯周病学会
日本口腔インプラント学会
日本臨床歯周病学会
日本歯科審美学会
日本ヘルスケア歯科学会