患者さんを見せていただく際に常にかんがえていることは患者さんに最善の治療をうけていただくこと、そのために治療患者さんの最小限の負担ですむような治療方針をたてる、今後虫歯にならないための患者さん一人一人に合った予防方法の計画をたてることです。このためには口腔内全体の正確な診断と保護者の方との十分な話し合いが必要になります。 そして話し合いの結果を理解、納得していただいたうえでスタッフとともに治療をすすめていきます。 また治療方針は今後の定期的な検診を受けていただくことを前提に考えていかなければなりません。
定期的な検診を受けることにより虫歯の予防、不正咬合の予測などが可能になり、健全で美しい永久歯列の完成が可能となります。
すべての患者さんがフッ素塗布のために定期的に通院していただき、虫歯のない、きれいな歯並びで成人を迎えるまでの口腔内管理のお手伝いが少しでもできたら幸せだなあと、そのようなことを夢見ながら診察しております。
初診では
1.口腔内診査(正確な診断をするためには必ず必要なことですので
多少おさえたりする場合もありますがしっかりと行ないます。)
2.必要に応じてレントゲン写真撮影
3.治療計画の話し合い
4.治療または予防処置
5.必要に応じてブラッシング指導、着色除去の後フッ素塗布