お仕事が忙しくてなかなか歯医者に通えずあきらめていた方や小さな子供さんがいて通院する事が難しい方、渡部会では患者様のスケジュールにあわせた治療計画を立て治療を進めていきます。
土曜日しかない方には短期間で終われるように一度の治療をなるべくまとめて、子供がいらっしゃる方などには一度の治療時間を短くさせていただいたりと、相談しながら皆様の納得のいく歯科治療を提供できればと思っております。
今まで時間が・・・と悩んでいた方がいらっしゃいましたら、是非当会までいらっしゃってみてください。
一箕歯科医院・ららら歯科医院では、以下のような歯科治療を承っております。
治療したところはどれくらい持つかということですが、かぶせもの自体、詰め物自体は、よほどかみ合わせが悪くない限り、5年~10年は持つでしょう。しかし、かぶせものや詰め物が異常なくても、歯に異常があれば、治療した箇所は悪くなります。
どういうことかというと、かぶせものや詰め物の間から、虫歯菌などが入り、歯を悪くするということが非常に多いのです。患者さんの清掃状態が悪ければ、どんなに良い治療を施したとしても、長くは持たないということになります。治療が終了したら終りではなく、治療が終了してからが始まりなのです。
朝起きて、唾を出したり、何もしていないのに歯ぐきから血が出るのは恐らく、歯周病だと思われます。このような症状ですと、歯磨きをした時だけでなく、日常生活の中でも口の中で血が出てるのではないでしょうか。
このようなかたは、歯は虫歯ではないのですが、歯周病だと思われます。歯周病は痛みも無く進行する病気で、歯を支えている骨がだんだん溶けていくのが特徴です。(歯周病に関しては「歯のホームケア」をごらん下さい)
歯に悪い食べ物はあっても、食べるだけで歯が健康になる食べ物は基本的にありません。食べ物を食べるということは、歯を使っているわけですから。歯は食べ物をすり切り、噛み砕く役割をしているのです。切ると、のこぎりの切れが良くなるものはないですよね。それと同じだと思ってください。
これは、抜いた方が良いですね。理由は大きく言うと2つあります。
1つは、親知らずが頭を出していると、虫歯になりやすいということです。頭が少しだけ出ていると、磨きにくいために虫歯になりやすいのです。そして、親知らずだけでなく、その際に隣の歯も一緒に虫歯になってしまう可能性が高いのです。ですから、先に抜いておいた方が良いのです。
2つ目は、親知らずが出てこなくても、親知らずが横に生えているために歯並びが悪くなる可能性があるということです。歯並びを矯正した方、もしくはあごがそんなに大きくない方は、是非とも抜いた方が良いです。歯並びが悪くなると、それだけ汚れが取りにくくなり、虫歯にも歯周病にもなりやすくなります。
人間の体は、痛みへの順応性が非常に高く、確かに自然治癒能力を持っています。しかし、歯に関しては、ほっといて勝手に治るということはありません。ですから、放っておけば、悪くなる一方なのです。
確かに虫歯が進行して、虫歯菌に神経がやられてしまえば、痛みはなくなります。しかし、これは治ったり、痛みに順応したのではなく、神経がやられてしまっただけで、このように長期に渡り、虫歯を放っておくと、その歯は抜かなくてはいけないことが多いです。
最近は、完全予約制の歯科医院が多くなってきてますから、探していただければ、お近くにすぐに見つかると思います。当院でも、完全予約制に近い形をとっておりますので、長くお待たせするのは無いと思います。治療時間と待ち時間を短くし、費用を安くするするためにも、痛くて我慢できなくなってからではなくて、「ちょっと痛いかな?」「何か変だぞ?」というくらいでご予約頂くのが一番良いと思います。
昔はチョットくらい痛くても「がまんしろ」という感じが歯医者にもありましたが、今は医療技術も進歩していますから、そんなことはありません。当院でも、無痛治療を心がけておりますので、大丈夫であると思います。
他の歯科医院でも同様だと思いますが、当院の予約の流れをご説明します。
1. 診療時間中にお電話下さい。
2. お電話でご都合のよろしい時間を調整させて頂いて、ご予約のお時間を決めます。
3. 予約終了です。当日にご予約頂いたお時間にお越し下さい。
※ご予約のお時間に遅れますと、他の患者さんを治療する時間がなくなってしまいます。お時間に遅れないように、またご予約の変更もお早めにお願いします。
確かに、歯の治療はお金がかかります。保険の範囲内であっても、つめもの・かぶせものをすると、1万円くらいかかります。しかし、費用のことも患者さんにはご説明する必要が当然あります。いきなり、治療が終ってからの請求ではなく、「次回は○○くらいかかりますよ」と言うように当院ではお伝えする様にしていますし、他の歯科医院でもそのようにしていると思います。また、当院では全体の通院回数を減らしてできる所はまとめて治療するか(治療費が1回分あたり高くなる)また治療回数をわけて進めていくか(1回分あたり少なくてすむ)患者様の希望をお聞きして治療しております。
確かに、います。そういう人が。しかし、これは極まれな話です。1年中Tシャツだけど、風邪を引かない人がいますが、これは体がよっぽど丈夫な人です。普通の人がやったら一発で風邪を引いてしまいます。「良い子はまねしないで下さい」というやつです。
それから、歯が丈夫というのはつまり、元々唾液の性質による能力の差と虫歯菌が少ないということなのです。お口の中に虫歯菌が少なければ、それだけ虫歯になりにくい。そして虫歯を中和する能力が高ければそれだけ虫歯になりにくいということになります。
しかし、虫歯にはならなくても、歯周病にはなるので、結局、歯磨きをする必要があるのですが。
「痛くなければ、歯医者には行っちゃいけないんじゃないか?」そんな疑問を持っている方も多い様です。特にご自分の歯は一生の財産で大切にしていきたいと思ってるんだけど、「歯石除去だけで行くのは気が引ける」と思ってる方が多い様です。
虫歯を治療するよりも虫歯を予防することのほうが歯科医師として大切な仕事だと思っております。これは、私だけでなく、全ての歯科医師がそう思っているはずです。ですから、「歯石除去だけ」などと思わずに、歯医者さんに行ってください。そして、ご自分の歯を大切にして下さい。
最近は、夜遅くまで診療している歯医者も増えたので、お近くで探していただくのが良いと思います。ただ、近くに遅くまでやってる歯医者がない、という場合には、仕事を後回しにしても歯医者さんに行かれることをオススメします。
「仕事と歯、どっちが大事なの?」と言われても、それは、「どっちも大事」だと思います。しかし、あまりにも歯を後回しにしすぎてないでしょうか。
歯はこれから一生使っていくものです。他に変わりは効かない大切な物なのです。それだけ大切な物だと分かっているけども、お仕事を優先されるのであれば、しょうがないと思います。
歯は手足と違い、28本もあります。しかし、本数が多いからといってなくなっても良いわけではありません。1本でもなくなれば、それは指が1本なくなるくらいの大事なのです。その大切さは無くして始めて分かるのかもしれませんね。
すぐにでもお近くの歯医者さんに行ってください。1ヶ月以上経っているのであれば、他の歯医者さんに行かれても構わないと思います。急がれた方が良いです。
歯ではなく、体の場合、手術しても縫っておけば自然とくっつきますが、歯の場合は歯を削って放っておいたら、自然に削ったところが埋まるということはありえません。仮で封をしてると思いますので、すぐに取れてしまう可能性が高いです。
もし、仮の封が取れてしまったら、歯の中味が出っぱなしになり、ばい菌に感染しやすくなり更にひどくなってしまう可能性が非常に高いです。ですから、治療途中で行かなくなるということは、更なる悪化を招く恐れがあるということです。