熱が出たら風邪をひいたと考えるように、歯の病気と言えば「虫歯」を考える方がほとんどでしょう。ただ一口に「虫歯」と言ってもできる場所(1本の歯のどの部位かあるいは歯列上のどの歯か)や進行具合(急性状態あるいは慢性状態もしくは休止状態)、また年齢を含めた個人の知り得る情報によって処置や経過観察の対応は当然ながら個々の患者様によって変わってきます。また、「虫歯」と思って来院された患者様においても、その症状が「歯周病」由来とか「咬み合せ」が主なる要因のことも少なくありません。
一方で、とにかく痛くないようにしてほしいなど治療行為に対する要求や治療結果に対する期待も大きい物を感じています。
当院では乳歯が生えそろう前の幼児期のお子様から、総義歯ながらも自立した生活を送られている高齢者の方、さらには要介護状態の方まで幅広く継続して受診されるため、日々の臨床を通して個々の患者様のお口の変化を時間の流れの中で捉えることで、経過を観察してよいものと積極的な治療が必要なものを明確にして、より適切な処置及び指導を提供できるように、また患者様とのコミュニケーションを大切にしてより要望に添えるように心がけております。
気さくなスタッフばかりですので何でも話しかけてみてください。診療前の緊張が和らぐと思います。
待合室
待ち時間に歯のことをもっと知ってもらえるようモニターに情報を流しています。
診療室
診療ユニット間には落ち着いた雰囲気のメープル素材のセパレートを設置しました。
診療ユニット
毎日のメインテナンスはもちろん水路の水フィルターの半年交換を励行しています。
デジタルレントゲン装置
より少ないX線で撮影が可能なため、浴びるX線が少なくてすみます。また、撮影後すぐに読影できるためお待たせする時間がありません。
衛生管理
院内感染対策マニュアルに沿った消毒滅菌過程を励行しています。