当院で処方している薬
当院では、必要性に応じて薬を処方しておりますが、より詳細な情報をお知りになりたい方のために情報を提供いたします。
フロモックス
効 能 ・ 効 果
抗菌剤・抗生物質
（化膿止め）
用 法 ・ 用 量
１回1錠 3回／日
（毎食後 経口投与)
ロキソニン
効 能 ・ 効 果
鎮痛・抗炎症・解熱剤
（痛み止め）
用 法 ・ 用 量
１回1錠 3回／日
（毎食後 経口投与）
- ご 注 意 -
①服用によって何か異常のあった場合には、すぐに服用を中止してご連絡下さい。
②他の薬との併用は、避けてください。（併用される場合は、お尋ね下さい）
③上記の薬を服用中に他科にかかられる場合には、薬名をご提示下さい。
| フロモックス | |
| 分 類 | 抗生物質 |
| 一般名 | 塩酸セフカペン・ピボキシル |
| 効果・効能 | ・セフェム系といわれる抗生物質で,細菌を直接殺す作用があります。内服により,腸管から吸収され,代謝されて作用をもつ(活性の)物質に変わって殺菌効果を発揮します。グラム陽性・陰性両方の性質の菌に効きますが,とくにペニシリン系の薬に対して,耐性のインフルエンザ菌に強い抗菌力を示します。腸管からの吸収,体内分布,組織への移行は良好です。乳汁中への移行はないといわれています。 |
| 気をつけて ほしい副作用 | ・発疹,じんま疹,さらには重篤な皮膚障害,好酸球性肺炎などの過敏症状が起こることがあります。ペニシリン系の抗生物質に過敏な人は,この薬でも過敏症が発生する可能性があるので,わかっていたらあらかじめ医師に伝えてください。そのほか,下痢,食欲不振などセフェム系抗生物質に共通した副作用があります。 |
| 注意して ほしいこと | ・多くの細菌に効果がありますが、全ての感染症に効くわけではありません。症状を確認しながら治療していきますので、経過が思わしくないときは、医師に相談して下さい。 |
| メーカー | 塩野義製薬（株） |
| ロキソニン | |
| 分 類 | 解熱鎮痛薬 |
| 一般名 | ロキソプロフェンナトリウム |
| 効果・効能 | ・炎症によって起きている腫れをとり,痛みをやわらげる作用があります。とくに痛みに対してよく効きます。上気道炎による解熱・鎮痛のほか,腰痛,頸肩腕痛,関節痛,慢性関節リウマチ,手術後,歯科の鎮痛などに用いられます。 |
| 気をつけて ほしい副作用 | ・発疹,かゆみ,腹痛,胃の不快感,まれに間質性肺炎やショック,皮膚障害(中毒性皮膚壊死症)などの過敏症状,肝障害や腎障害(ネフローゼ症候群を含む),血液障害,髄膜炎が起こることがあります。胃・十二指腸潰瘍の人やその病歴のある人では注意が必要です。以前から肝機能検査値の上昇が指摘されており肝機能が悪い人では慎重を要します。 |
| 注意して ほしいこと | ・熱や痛みを抑える働きは一時的で、病気そのものを治しているわけではありませんので、症状が続く時は受診して下さい。 ・胃を荒らさないために、多めの水分（コップ１杯以上）で飲んで下さい。 ・抗凝固剤の一部、糖尿病用の薬の一部、ニューキノロン系抗菌薬（クラビットなど）との併用は、副作用がでることがあり、注意が必要です。 |
| メーカー | 三共（株） |
