こんにちは。宮治歯科医院の院長、宮治俊朗です。
当院は横浜市鶴見区のバス通りに面し、鶴見駅からバスで10分の通院しやすい環境にあります。先代院長にあたる父の後を引き継ぎ、1991年より地域に根差した診療を続けてきました。当院では予防歯科を中心とした診療を行っていますが、さまざまな世代のニーズに対応するために、一般歯科から歯周病治療、入れ歯、インプラントなどの診療を行っています。
この地域は、古くから住んでいる方と新しく移って来られた人が一緒に暮らす町です。来院者の大半は地元にお住まいの方で、先代を知る人も珍しくありません。患者さんとのお付き合いが長くなりますので、コミュニケーションを大切にしながら、歯の大切さをお伝えしていきたいと考えています。
ここ何年かの間に、予防歯科に取り組む歯科医院が増えてきました。それでもまだ、歯が痛くなってから相談に来る人が絶えません。もうそろそろ考え方を切り換えて、健康な歯を守るために、定期的に歯科医院に来てはいかがでしょうか?
患者さんの望む治療を実現させるために精一杯サポートいたしますので、お気軽にご来院ください。
当院の診療方針は、予防を重視した診療です。私が予防歯科に力を入れ始めたのは7年ほど前のこと。従来の歯を抜いたり削ったりする治療に疑問を感じるようになっていました。精一杯治療をしても、再発したりつらい思いをさせたりするだけ。そんな患者さんの嫌がる「歯医者さん」に嫌気がさしたのです。最初からむし歯にならなければ、治療で嫌な思いをせずに済みます。そう考え、予防歯科に取り組むようになりました。
定期健診で大切なことは、患者さんご自身の歯の大切さを気づいていただくことです。歯科衛生士やスタッフによるメインテナンスや歯のお話しなどを交えながら、患者さんの歯の健康と豊かな人生をサポートいたします。
私が予防歯科に力を入れるきっかけになったのは、CHP(ヘルス・プロモーション)研究会との出会いでした。この研究会は「歯の健康」というゴールに向けて、歯科医師と患者さんが1つになって取り組んでいく、ヘルスプロモーション(健康戦略)を提唱しています。CHP研究会で大切にしていることは、患者さんのQOL(生活の質)の向上、困り事のない幸せな人生です。
HP研究会の考えに感銘を受け、参加するようになってから既に7~8年となり、今は講師も努めさせていただいています。現在全国に7万件の歯科医院があると言われる中、同研究会のセミナーなどで勉強された先生方は1,000人以上いるようです。ヘルス・プロモーションの考え方が全国に広がり、患者さんの健康と幸せをサポートする歯科診療を行う歯科医院が増えていってほしいと心から願っています。
むし歯予防は歯が生えてから始めればいい、と考えがちです。人間の歯は、お母さんのお腹の中にいる胎児のときに形成されますので、妊娠したらすぐにむし歯予防に取り組んでいただきたいと、私は思っています。
胎児の生育は、お母さんの栄養状態や健康状態に影響されます。妊娠中は口腔内の状態が悪化してむし歯や歯周病ができやすくなり、胎児にも悪い影響を与えることがあります。横浜市では妊婦さんの無料歯科健診を実施していますので、ぜひ利用してください。また妊娠期間は長期となりますので、定期的なメインテナンスを受けることをおすすめしています。
私の理想とするのは、患者さんが望む姿を応援できる歯科医院です。その方が何を望んでいるのかは、患者さんと向き合ってお話ししなければわかりません。患者さんの望んでいることを知るために、カウンセリングを重視しています。
カウンセリングのスタッフは、カウンセリングやコーチングの研修を受けていますので、患者さんの不自由に感じていることや生活習慣などを伺い、治療のゴールを設定します。実際に治療を進めていくと、途中で目指していく方向が変わってくることがあります。そんなときは一度治療を中断し、改めてゴールを見直します。
当院の考える治療のゴールとは、あくまでも健康な歯を守ることです。そのゴールに向かい、患者さんに寄り添って治療を進めながら、患者さんの幸せな人生をサポートする診療を心がけています。
宮治歯科医院 院長 宮治俊朗
【経歴】
平成元年 昭和大学歯学部卒業
昭和大学歯科病院補綴科勤務
平成3年 父親の跡を継ぎ宮治歯科医院継承
【所属学会】
日本歯科医師会会員
日本歯科医学会会員
昭和歯学会会員
サイエンスフロンティア高校学校歯科医
いづみ保育園園医
NPO法人ウェルビーイング会員
CHP研究会会員
メンターズクラブ会員