横浜デンタルオフィスホームページ【横浜市/港南区】

横浜デンタルオフィスとは

健康のための口腔総合医療を心掛けています。

まず噛める、それが治療の出発点

最近、噛むことの重要性がマスコミでも頻繁に取り上げられていますが、現在の歯科治療制度では歯を失っている人でも、歯周病があれば、歯周病の改善なくして義歯治療、歯冠補綴(歯のかぶせ物、ブリッジ)をすることはできません。
 つまり、歯周病が改善するまでの数ヶ月間は、入れ歯も歯冠補綴治療もできないのです。逆に先に入れ歯を作ると歯周病の治療はできません。
 しかし、これは変な話で、まず噛めるようにし、それと並行して虫歯・歯周病の治療を進めていくのが良い治療法だということは誰でも気がつくでしょう。そうしなければ歯周病も改善しません。
 人は歯を無くしても食べるために無理をしても噛みますから噛み方、噛む位置は狂ってしまいます。そのため様々な障害が起こります。
 しかし、その障害が長く続くと慣れて障害を感じなくなってしまいます。そして、その障害は歯、歯周組織にとどまらず、顎、顎関節や、顔の変形にも及びます。この障害を防ぎ、健康な口に戻すには、前後左右で均等に噛める状態に保つ。あるいは戻す必要があります。
 通常の治療では様々な制約がありすべての患者さんに理想の治療は困難ですが、当院ではまず、噛める治療を優先し、虫歯・歯周病治療をしながら口腔内のリハビリ、噛み方指導を行い、口腔機能の回復と健康づくりの歯科治療を心がけています。

歯科治療の目的は健康になることです。

虫歯は全身の病気です。歯科治療を成功させるためには体が健康でなければいけません。また、歯科的に健康でなければ体を健康に保つことはできません。
 健康な人の体は弱アルカリ性ですが、虫歯になる人の体は酸性に傾き血中・唾液カルシウムイオン値が必ず低下しています。反対に歯周病のひどい人は、アルカリ性に傾きカルシウムイオン値は高くなっています。
 カルシウムイオンは、筋肉、心臓、諸臓器の機能を正常に保つために重要です。カルシウム値は虫歯、歯周病、神経を取った歯、歯科疾患によっても変化します。虫歯の治療も全身の管理無くして良い予後は見込めません。  歯科疾患、歯科材料は全身の病気の原因ともなります。

 一番の歯科治療は何も治療しないことです。全身が健康であれば、虫歯も歯周病にもなりにくくなります。しかし、定期的に虫歯、歯周病、噛み合わせ、などの検診を受け、不幸にも歯科疾患が見つかった時には、早期に治療し神経を取ることなく、歯科的健康を取り戻すことです。生体に合わない金属、材料を口の中に入れないことです。治療を行う際には個人にあった治療材料を選定し、治療の方針を立てなければいけません。そのためには綿密な検査が必要です。

(1) レントゲンによる虫歯、歯周病、顎関節の検査
(2) 口腔内粘膜の診査
(3) 唾液量、性状、細菌検査
(4) お口の模型を作り噛み合わせ、歯周病の検査
(5) 咬聴計による噛み合わせ、噛み癖の診査
(6) 機械によるアレルギー、個人に合う歯科材料の診査

以上のような検査(歯科人間ドック)を受けるのがベストです。

お口の健康を得るために

 お口の健康を取り戻す為にはただ単に虫歯を削って物を詰めていたのでは到底達成することはできません。かえって悪くなる場合すらあります。
 ですからお口の中を1つの単位として全体を見て治療することが大切です。この為には正しい診査、診断を行い、患者様個人個人にあった治療計画を立て、それに沿って治療を行う必要があります。
 ですから、患者様のお口の中の詳しい様々な検査、レントゲン写真、お口の模型、顎関節、筋肉の触診、などが必要です。
 例えば1本のグラグラ動揺している歯があっても、歯周病で周りの骨が無くなり動くこともあれば、噛み合わせ、あるいは歯軋り、噛みしめが原因の場合もあります。この歯の治療をするときには、しっかり原因を見極め治療することによりきちんと冶すことができます。この様な場合にも、様々なデーターを取ることにより、現在お口の中にどのようなことが起きているかを正しく診断し、治療計画を立てることによりはじめて理想的に治療を進めていくことが出来ます。

なぜ金属を使わない歯科治療が必要なのでしょうか?

従来の歯科治療では歯に金属を詰めたり、被せたりします。

口腔内で金属は、金属イオンという小さな分子となって溶け出し体の細胞内に蓄積されていきます。
 今なんともないからと言って安心はできません。
 歯科用金属のアレルギーは遅延型なので体に少しずつ蓄積し溜まった量が、コップから水があふれ出るように許容量を超えたときアレルギー症状、その他の症状として発症すると考えられています。
 実際には、その人の許容量、免疫反応、日常生活で金属イオンを取り込んでいる量によります。
 現代人は日常生活で知らず知らずに多くの金属を摂取しています。たとえば、缶飲料、食器、鍋、やかん、食物、水道水、サプリメント、アクセサリーなど数えきれないほどあり、デトックス、キレーション療法がもてはやされる要因でもあります。
 人は目に見えるものしか認識できませんが、歯科用金属アレルギーが皮膚だけに出ると考えるのは無理があります。
 脳、心臓、種々の臓器、神経、血管に至るまで金属アレルギー症状(湿疹や体の変調)が、出ると考えるのが妥当でしょう。しかし、見えないので分からないでいるのです。
 ノンメタル(非金属)、メタルフリー治療は審美でなく健康のための治療なのです。また、歯科用金属だけでなく歯科用材料、接着セメントのほとんどは金属を含んでおり、セラミックを詰めても金属を含んだセメントで付けたのでは意味がありません。セメントも個人にあったものを選ぶ必要があります。
 歯科用金属はアレルギーの原因となるだけでなく、電気を発生します。心電図の電気は3.5mvでこの数倍の電気がかかると心肥大になると言われています。口腔内の金属は100倍以上多い時には500倍以上に達し大きな問題となります。
 また、歯科用金属は、アンテナとなり電磁波を引き寄せ、生体の電磁場を乱すと考えられます。身近の電子レンジ、テレビ、ラジオ、携帯電話の電波など、これらすべての電磁波を引き寄せ体に変調をきたす可能性があります。
 人は、裸になり衣類、アクセサリーの金属はすべて外すことが出来ますが、歯の金属は外せません。ゆえに、ノンメタル治療が重要なのです。

歯の神経を取ると体に悪い?

神経の治療をする時には歯の中は細菌で一杯です。
 神経がある象牙質は管が束になったような構造で、その長さは前歯で4.8kmにも及びます。このため現在では、完全に殺菌することは不可能で、治療後も細菌が歯の中に残ります。そして治療に使った消毒薬・抗生剤(3Mix)等も残り、生体に影響を及ぼす恐れがあります。薬剤の使用はかえって問題になることが多いのです。薬を使わず殺菌し、より良い効果を得るにはレーザーが有望とされ多くの歯科大学で研究されています。

 X線写真で完全に診断するのは不可能で、治療後・検診時にX線写真で問題がなく見えても、中の菌が悪性化したり、力を増したり、体の免疫力が落ちたりした時に腫れ、痛みがでたりします。そればかりか症状が無くても菌や菌の毒素が全身に転移し、眼・脳・神経・心臓・腎臓・関節・泌尿器に至るまで悪影響を与える可能性があります。
 事実、X線写真で問題なく見える神経を取った歯を抜歯することにより、心臓疾患・腎臓疾患・関節炎・リウマチなどの諸症状が快復したという報告もたくさんあります。
 また、抜歯する時には骨内に入り込んだ毒素も取る処置を同時に行わないと同じ症状が残ります。神経の治療をして歯を残すか、抜歯するかは、患者さんの体調も考慮し決定しなければいけません。
 全身が健康でいるためには、歯科検診をまめに受けることです。そして、早期発見・早期治療により神経を取らないで歯の治療をすることです。

 当院では、薬を含まない殺菌水、米国製の特殊セメント、多種類の最先端レーザーを用いてできるだけ神経を取らない治療、痛みの少ない歯科治療を行っております。

基本情報

横浜デンタルオフィス
院長清水 紳

234-0054
神奈川県横浜市港南区港南台8-35-6

045-833-5616

診療科目
一般歯科、インプラント、審美歯科、口腔外科、予防歯科
駐車場
あります
休診日
木・日・祝
アクセス方法
●JR京浜東北線 洋光台駅・港南台駅より バス8分

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