歯には食事したり発音といった生命維持や社会的活動のための機能という側面の他に、美しくありたい、若々しい自分でいたい、といった審美的な役割もあります。
歯のかたちや色といった審美面についての歯科治療、それがそれが「審美歯科」です。
歯の形態・色調を改善する時に従来であれば、歯を全周を削り、新しく作った歯を被せる方法で対処していましたが、歯を削る量を最小限におさえ、最大限の審美効果を得る治療、それがラミネートベニアです。
患者様の歯の表面のみを一層だけ削除し、ちょうどコンタクトレンズのようなセラミック製の歯を、強力な接着材で歯に装着します。
よく女性誌の美容特集で「歯のホワイトニング」という言葉をみかけます。
ホワイトニングは歯をいっさい削らずに歯を白くする治療法で、自宅で患者様ご自身で行う「ホーム・ホワイトニング」と、歯科医院で行う「オフィス・ホワイトニング」の二つの方法と、両者を併用する「デュアル・ホワイトニング」があります。
「ホーム・ホワイトニング」は一日数時間（２時間程度）患者様のお口に合わせて作製したマウストレーの内側にホワイトニング剤を塗り、装着していただくもので、２週間継続していただきます。
「オフィス・ホワイトニング」は歯科医院で、歯面に特殊な薬剤を塗り、その上から専用の照射器で特殊な光を１０分弱照射します。一回の診療で３回行います。当院では審美歯科の本場であるアメリカ製の 「ルマクール・ホワイトニング・システム」を導入して行っております。
