上顎骨の厚みが少なくインプラントを埋入できないと他院でお断りされた患者様へ。
上顎洞内に新たな骨を作ってインプラントを埋入する治療法です。
そのため最新のピエゾサージェリー(超音波、骨切削療法)を行っています。 これは従来のように骨をエンジンでドリリングして切削するのではなく、超音波で(歯石を取るような感覚で)骨を切削する治療法です。軟組織への損傷を最小限に押えることができる最先端の外科療法です。
本院では
・バーティカルアプローチ
歯槽頂から治療を行う方法で、骨の厚みが4~8mmのケース
・ラテラルアプローチ
歯槽骨の側方から開窓して治療を行う方法で、骨の厚みが4mm以下のケースの両方を行っています。
歯槽骨の厚みや幅が少なくインプラントが埋入できないと他院でお断りされた患者様へ。
新たな骨を作って歯槽骨の高さ、幅を増大してインプラントを埋入する治療法です。
そのため最新のCGF(濃縮血小板フィブリンゲル)療法も行っています。これは最初に血液を10ccだけ採血させて戴きメディフュージという遠心分離機(2900回転で14分)にかけますと、濃縮血小板フィブリンゲルという再生細胞の塊を取り出すことができます。これに人工骨を混ぜて歯槽骨に移植しますと、従来の方法より安全で、早く正確に骨新生させることができます。高さ幅とともに増大した新生骨にインプラントを埋入する最先端医療です。
歯槽骨の幅が少なくインプラントを埋入させることができないと他院でお断りされた患者様へ。
歯槽骨に溝を入れ、その溝にくさびを打ち込んで骨幅を拡大してインプラントを埋入し、他のスペースに人工骨とCGF(濃縮血小板フィビリンゲル)を移植して、骨内を密閉する治療法です。従来の方法にCGFという再生細胞の塊を移植することにより、骨新生を飛躍的に早めることが可能になった最先端医療です。
それは、顎関節症という恐ろしい病気です。顎がガクガクしてきたり食いしばりが出て首筋、肩が凝り下顎をどこに置いたらいいかわからなくなってきます。日常生活が送れなくなり、起き上がるのも億劫になります。苦しさのあまり、自殺にまで追い込まれるケースもあります。これは、インプラントにかぶせた冠が低すぎて、下顎が患側(悪い方)の後方にずれていることが原因です。一刻も早く健側(良い方)の前方に三次元復位しないと取り返しのつかないことになるかもしれません。本院は最新の治療法で下顎骨の三次元復位治療を行っています。
詳しくは、当院ホームページ、症例報告をご覧ください。