インプラント手術に伴う不自由さの痛みや、その継続期間は、臼歯の抜歯と同じくらいです。
埋入手術は局所麻酔下で行います。顎骨を露出し、そこにインプラントを埋入し傷を縫合します。やがてインプラントは周囲の骨と結合し、安定します。
インプラントと骨が結合するまでの間、定期的に検診を行い、インプラントの状態をチェックします。約6~24週間でインプラントは周囲の骨と完全に結合されます。
口腔内の診査、口腔内模型、歯科用3次元CT撮影等の診断用の資料を取ります。
コンピューターによる解析などを加えて、診断を下します。
インプラント治療は、専門のトレーニングを受けた歯科医師のみが行います。
上記の診査・診断をふまえて、どのようなインプラントを、どの場所に、何本埋め込むか、噛み合わせを構築するまでの流れ、およびタイムスケジュールなどの説明をします。
インプラントを歯槽骨内に埋め込みます。
手術は、局所麻酔下で、全身状態の管理(血圧、心電図、酸素分圧等)を行ないながら進めます。手術時間は、インプラント1本の埋め込みで30分程度です。
ドリルで骨を削ります。
インプラントを入れるための孔ができました。
インプラントを埋めこみました。
インプラントと骨がしっかりくっつくまで約6~24週間待ちます。
結合までの期間は、骨の状態など様々な条件によって異なります。
この期間、一般的にはインプラントの上に仮歯を入れておきます。
型どりをして、土台をたてて、上部構造を装着します。