入れ歯は脱着できるもので、いくつか種類があります。
入れ歯の種類
御自分の歯が残っている方の場合は部分入れ歯と言い、残っている歯にバネをかけて入れ歯を保持します。
全く歯のない方の場合は総入れ歯といいます。
入れ歯には次の4種類の方法があります。
A. 保険義歯
樹脂でできていて、金属のバネがあり、一般的に保険治療でできるものです。
B.バネの見えない入れ歯
Aの樹脂とは全く異なる材質で製作してあり、目立つ金属のバネに相当部分も含めて製作されているため、
入れ歯を装着しているのがわかりにくくなります。
また折れることもなく、薄くよごれもつきにくい入れ歯です。
C. 金属の入れ歯
通常の樹脂の入れ歯では強度的に問題があり、薄くできませんが、
金属を使用して製作すると、約0.5mmの厚みでできるため、発音、装着感、食感等が大幅に改善されます。
D.生体シリコンの入れ歯
入れ歯の歯ぐきにあたって痛く、強く咬めない方には入れ歯の歯ぐきに接する部分を
生体シリコンで裏打ちされた入れ歯がお勧めです。
生体シリコンがクッションになってより大きな力で咬めるようになります。