ながた歯科医院ホームページ【横浜市/緑区】

義歯(入れ歯)

●歯と歯は支えあっています

私達は若い頃は「歯はあって当たり前」と思っています。
ですから、特に歯に注意を払う事はありませんが、いざ歯が無くなってみると、その時に初めて歯が無くなる事による様々な障害を感じます。

では、この歯を失う事による障害には、どの様なものがあるのでしょうか?

まず、女性には関心の高い美容上の問題が発生します。
前歯が抜けると間抜け面になるだけではなく、歯から空気が漏れる為、一部の発音に支障が出て、話し言葉がおかしくなります。 歯と歯は支えあっています。

歯と歯は支えあっています。2
又、奥歯が無くなると、上顎と下顎の噛み合わせが変わってくる為、顔の輪郭が変わり、表情(人相)が変わる事があります。いつも入れ歯をしているお年寄りが、入れ歯を外した時のお顔を見ればお分かかと思います。

●味覚は舌だけではありません

次に食べ物に関してですが、歯が無くなると味覚が変わってきます。

私達の味覚というのは、非常にデリケートに出来ており、
「甘い・辛い・酸っぱい」などの感覚の他、
「舌触り・歯ごたえ」なども味覚の一部を形成しています。

ですから、歯が無くなるとそれまで美味しいと思っていた食事も不味く感じる様になります。

味覚は舌だけではありません。2
又、歯が無くなると食べ物を噛む回数が少なくなる為、唾液の分泌が少なくなり、食べ物の消化が悪くなって健康にも害を与えます。更に唾液には食べ物の消化を助けるだけでなく、口内の細菌を殺す消毒効果もあるので、唾液の分泌が少なくなるとお口の病気にもかかり易くなります。

●咬み合わせと脳の関係

歯が無くなって噛む力が弱くなると脳に対する刺激が少なくなる為、脳が退化して認知症などになり易くなると言われています。歯が悪くなるのは高齢者が多く、この脳に対する刺激の部分は特に重要です。歯が無くなってしまっているお年寄りが総入れ歯をしたところ、急に元気になって外出なども自分から進んでする様になったという事例はたくさんあります。

咬み合わせと脳の関係2
この歯でしっかり噛む事と脳の活性化の関連については、既に医学的にも証明されていますので、高齢化社会の入口に入っている日本では、歯の健康は特に大事です。
ただ歯というのは「悪くなったら義歯を付ければ良い」というものではありません。
若い内から歯の健康に注意して、いつまでも健康な歯を維持出来る様にするのが一番大事な事です。

●義歯について

一般には入れ歯として認識されておりますが、正確には有床義歯(ゆうしょうぎし)といい、歯がなくなってしまった場合に、その部分を補うために作られるものです。
有床義歯(入れ歯)は咬合圧(噛む力)を床から直接粘膜に負担させている為、健全な歯根を持った歯と比べるとどうしても噛む力は弱くなってしまいます。それをいかに患者様にあったものを作るか歯科医師にかかっています。

基本情報

ながた歯科医院
院長永田 真樹子

226-0003
神奈川県横浜市緑区鴨居3-26-14

045-932-3226

045-932-3226

診療科目
一般歯科、インプラント、審美歯科、予防歯科
休診日
日曜・祝日
アクセス方法
JR横浜線「鴨居駅」南口より徒歩7分

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